エンクレイヴ・パワーアーマー

>>4
今作以前の3やNVのパワーアーマーは着用に専用Perkを要する高性能防具でしかなく、モデルも通常の防具と同じサイズとなるため迫力に欠けるのも大きい。4や76だとパワーアーマーは全高2m程度の乗り込めるロボットと言った風体となり迫力満点、防御力も高まり付随する特殊効果も多種多様且つ強力なものとなる。

ゲーム中での表記は言わずもがなだが「エンクレイヴ・パワーアーマー」。
性能は以下の通りとなる。

DR:40　WG:45　STR:＋1　AGI:－1　放射能抵抗:＋15

この通りT-45d系列のマイナーバージョン的な性能しかなく、上述の通り「T-51bを上回るカタログスペック」という設定はゲーム中では再現されていない。
なお、その大重量を軽減してくれるSTRの補正がやや劣っているせいで、総合的にはT-45d系列の劣化版と見做す評価も少なくない。

設定上は超技術の産物らしく、BOSから「なんか凄い技術の装甲で弾が効かない！脅威だ！」とか言われている。
Fo2までに登場した、X-01エンクレイブ仕様であるMk.1の後継機として開発された
T-52(FO3の没PA)エンクレイブ仕様がMk.2との設定も考えられていた。

・・・がゲーム上のスペックでは、T-45より低い性能しかない残念仕様である。

FO3後半は対人戦闘での難易度が下がる為、設定どおりの性能にしても良かったのではないかと考えられるが、
101の化け物ならともかく、装備ボロボロのBOSが太刀打ちできなくなるから弱体化されたのかもしれない。

なおリーヴァー隊長やオバロの時点でBOSじゃ勝てないじゃん！とか言ってはいけない。

>>1 の内容に少々補足。
装甲材の設定は >>1 の通り。また、前身である改良型パワーアーマーの背面には換気動力装置が内蔵されていたが、それに変わって動力パックが搭載されている。
ただデザインに関しては、2241年当時は改良型パワーアーマーと全く同じで、姿形がFallout3の物と全く違う。
これはNukapediaによれば、オイルリグの破壊から東海岸のレイブン・ロックに逃れる際にデザインの再設計がなされたとのことである。

性能面の劣化はゲームバランスの調整としても見た目の貧相さはどうにかならなかったのか。
特に肩。

X-01のデザインと酷似しているエンクレイブパワーアーマーの後継機であることから、一部のユーザー間ではX-02とされているがこれはあくまで考察なので注意

なぜ外見がFalloutTacticsのパワーアーマーに似ているのかについてはT-52aパワーアーマーという項目に書かれている。

改良型パワーアーマーmark II はFALLOUT3においてエンクレイヴの残党が装備していたアーマーである。元々mark IIは「選ばれしものによって」海上基地が破壊されたため、限られた数しか利用できなかったがレイブン.ロックとアダムス空軍基地が利用できるようになったことを機にエンクレイヴはmark IIを自軍の正式装備とし、生産を開始した。それまでエンクレイヴの正式装備であったmark Iスーツはmark IIと比べると旧式化しており、防御力も劣っていたため最終的には全てmark IIへと取って代わった。mark IIはmark Iと比べてもかなりの改良が加えられている。ボディは全て軽量セラミック化合物で構成されており、通常のパワーアーマーよりも非常に高い防御力を発揮する。

mark Iと異なり、mark IIはその大きな形状と、優れた防御力を得るためセグメント化されたより効果的な装甲プレートが特徴であり、突起部分はT-45dのような旧世界のパワーアーマー設計を思い起こさせるような肩部装甲に取り替えられている。ヘルメットにはmark Iと同じく昆虫の複眼のような接眼レンズが配置されているが、全体的な形状はより昆虫に似た外見へと変更されている。

余談だが、FALLOUT3本編に登場する改良型パワーアーマーmark IIは戦前のパワーアーマーよりも遥かに高性能であるはずなのに何故か性能でT-51（しかも200年以上も放置されているであろう）よりも劣っている。これは恐らくエンクレイヴ.ソルジャーを倒せばいくらでも手に入るmark II を設定通りの強さにしてしまうとDLCを含め、ゲーム本編でたった二着しか手に入らないT-51の存在理由が無くなってしまうからであると思われる。ちなみにこのパワーアーマーよりもさらに高性能なのがヘルファイアパワーアーマーである。