Escape!

10歳の誕生日に貰ったグロッグナックのコミックとBBガン（とBBガンの弾）は自室のドレッサーに入っている。
僅かばかりの私物として持ち出すか思い出として置いていくかは自由だが、持ち出さなかった場合は回収する機会がなくなる。

それ以外では診療所の父の机に置かれている「ボブルヘッド - Medicine」はここまでに回収しないと次にVault 101に戻って来れるタイミングがかなり先になってしまう。
Medicine+10はスティムパックなどの効果を20%も高めてくれるので取り逃すと損失が大きい。
どの様なキャラクターでも恩恵があるので必ず取っておきたい。

19歳となってしばらく経ったある日の朝、主人公は慌てふためく幼馴染みのアマタによって眠りから覚まされる。
「あなたのお父さんがVaultから出て行っちゃったから私のお父さんは怒ってジョナスを殺しちゃったの！あなたも早く逃げないと殺されてしまう！」
Vault 101の構内には大量のラッドローチが入り込みパニックに陥っている。あなたはこの機に乗じて脱出を図らねばならない！

このクエストでは
・監督官のオフィスに向かう
・端末にアクセスして秘密のトンネルを開く
・Vaultの扉を開いて脱出する
という目標以外の進行は自由に行える。
逃げるに徹して誰一人傷付けずに脱出する事を目指してもいいし、向かって来るものをすべて打ち負かしてもいい。

こうして見知らぬ荒野であるキャピタル・ウェイストランドに放り出された主人公は一足先にVault 101を離れた父の足跡を求め、（Following in His Footsteps）最寄りの集落であるメガトンへと歩を向けるのであった。