アーリントン図書館

「戦前の本」のためにレイダーとBOSの間で『図書館戦争』が繰り広げられる。
BOSの装備がかなり劣悪でありレイダーの人数の多さから主人公が加勢しない限りほとんどの場合、攻撃側のBOSが全滅してレイダーが勝利することが多い。

アーリントンはコロンビア特別区から外れる。ヴァージニア州になるが面白い話があって、南軍屈指の名将ロバート・E・リー将軍がD.Cに用があって出掛けていたときに南北戦争が始まり、アーリントンの家に帰ってきたら奥さんから「あんた戦争がはじまったわよ。」と言われたという嘘のようなほんとの話がある。
さらに戦争中に北軍がリー婦人にリー将軍のお屋敷の税金を請求するという珍事も発生した。当然のごとくリー婦人はご丁重にお断りした。
因みにアーリントンハウスというロケーションが3にあったがこれがリー将軍のお屋敷である。本物はこんな戦後型の住宅ではなく立派なお屋敷である。地下にリンカーンの肖像画があるがこれはリー将軍が奴隷解放論者だと言うこととそれを知らずに批判する連中を皮肉ってるのではという説もある。長くなるので割愛するが南北戦争においての奴隷制というのはただの脇役と大義名分である。

文字通りアーリントン市がかつて運営していた図書館。
BOS所属スクライブ・ヤーリングが担当を任されているものの現在はレイダー達に
乗っ取られていて内部の戦前の本の確保が困難な状況となっている。
図書館内の本はほとんど焼け落ちてしまっているものの何冊かは無事であり技術書
と思われるスキルブックも何冊か見られ、とあるインクや五線紙もここに所蔵。
3つのエリアからなる非常に大きな図書館で比較的知名度の高い場所と言える。

「みんなで読もうバージニア」
そう、ここはバージニア州なのです。