トラッシュ

マップの端っこに小屋がある&世界観的に違和感が無いために気づきづらいが
実は映画『バタリアン』のパロディネタ。死体を蘇らせる化学物質により活きの良い
ゾンビが発生してしまう…というコメディ・ナンセンス色のあるゾンビものだが、
同じトラッシュという名前の赤髪パンクガールが登場し、ゾンビになる展開がある。

なぜ本作のこの場所で？という点については、おそらく同作ラストの核爆発オチで
使用される「核砲弾」にちなんだものと思われる。その名の通り大砲から発射する弾が
着弾すると核爆発を起こすというFallout並の発想の兵器で、その発射実験が
ネバダ核実験サイトにて複数回に渡って行われている。

リスポンする
なのでゲーム上では高度汚染地帯の家の中で普通に生活していることがある

マップ南の旧爆弾実験エリアで死んでいる女性。
日記によると、人間の生身という呪縛から開放されようと放射能汚染が酷い場所に住み込み、グールに変異しようとした。
一週間は何も変化無しという驚異の耐久性を見せたが、その後徐々に体が変化していったようだ。
運び屋が訪れた時点でベッドの上で死体と化しており、図らずしも後世にグール化の過程を残すことになった。

死因は放射線に耐えられずに死亡した説が濃厚だが、ベッドの死体のそばにMed-Xがあったり
ハンティングショットガンがある床に血がついてたりと自殺の線も否定できない。