シンク中枢知能ユニット

ザ・シンクの中央部に設置されている、円形テーブル状の機械。ザ・シンクの他の面々と同様、Dr.モビウスによって造られた。

ザ・シンクにいる他のキャラクターと違って人格モジュールに対応しておらず、AIらしく忠実かつ丁寧な口調で話す。
なお、使用者に対する敬称は「サー」に固定されている。これは本来男性に対する敬称のため、運び屋が女性の場合は誤りを指摘できるのだが、彼自身にもどうにもできないらしい。

シンクタンクの面々を含め、どいつもこいつも際立って個性的な性格を持つロボットだらけのOld World Bluesでは、AIらしい彼の性格はむしろ貴重である。
彼の方は、他のザ・シンクの機械たちの人格モジュールを「不完全な論理で築かれたもの」とみなしており、「サーは彼らがいない方が幸せです」とまで言う。
しかし口ではそんなことを言いながらも、ザ・シンクの人格モジュールを一定数起動させた状態でエンディングを迎えた場合、ザ・シンクのたくさんの仲間に囲まれていることをやがて嬉しく感じるようになった旨が語られる。