パラディン長ハーディン

運び屋がマクナマラに協力してバンカーの封鎖が解除されると、エルダー交代の野望は諦めるものの「また弱腰に転じないように監視しなければ」と発言する。
また、封鎖解除をこれ幸いとばかりに部下たちを集めて再びモハビに打って出る作戦を話し合っている（支持を回復したマクナマラの抑えもあって以前よりは慎重に動こうとはしている模様）らしく、考え方自体を変えるつもりは全くないようである。
このためか、例えマクナマラのままNCRと和解したとしても、イエスマンルートでは変わることなく以前と同じような活動を再開することとなる。

穴ぐらに引き篭もっていても何も解決しないので外に出て活動しようというのは大賛成なのだが
彼の言う外に出て活動するというのは「これまで通りに」活動するに近い物であり、方針を修正するとか他と手を取り合うとか柔軟に対応するという考えは特に無さそうだ

よくよく考えれば権力闘争も厳正に慣習にのっとってやる程の堅物なので仕方ないと言えばその通りなのだが
一方で外に出たい派の彼の方がパッと見は開明的に思えてしまうので、エンディングでハイテク部族されて残念な気持ちになった運び屋も割と多いのでは

モハビBOSにおけるタカ派の中心人物であり、支持者も多い
ヒドゥンバレーへの引き籠りを決定したエルダー・マクナマラの施策に反発しており、勢力回復のためには積極的に打って出るべきだと考えている

彼の頼みをこなしエルダーに就任させた場合。

・メリット
マクナマラのままの場合NCRレンジャーの追い払いや複数のVaultへのお使いクエストをする所がシルバーラッシュ襲撃一つに変更され、パワーアーマー訓練を手軽に受ける事が出来る。
・デメリット
NCRとの休戦交渉をはなから突っぱねられてしまう為、エンディングで壊滅もしくは暴走してハイテクレイダーと化してしまう。

おおまかにどの勢力ルートを辿るかにもよるが、選択権はあくまで運び屋にある。後悔しないように選んで頂きたい。

尚、見ず知らずの運び屋がよりによって排他的な性格の強いモハビB.O.S.のナンバー2にいきなり権力闘争に巻き込まれるのも変な話ではあるが、彼らは血縁が強く身内に近い状態であり頼りにくく、よそ者である運び屋の方が色々やりやすいのだと言う。

これをして、某シロディール皇帝並みの慧眼の持ち主と評される事も。

問題の頼み事とは、現状のエルダー・マクナマラの慎重姿勢に反発し状況を変える為にエルダー地位を成り代わる手伝いであった。

しかし彼自身ヘリオス1の戦いでマクナマラに助けられている為、表立った反抗や暗殺ではなくB.O.S.の古いデータから掟を探し出し、マクナマラをルールに則る形で追い落とすのが目的となっている。

B.O.S.モハビ支部のナンバー2に当たる人物。バーコードハゲ。

ついさっきバンカーに誘われるままホイホイ入ってしまった運び屋が帰ろうとした際に呼び止め、ある頼みごとをしてくる。