サイラス

手を汚したくない場合は、無血で吐かせるのも可能。

speechが高いと散々煽られて「お前の顔なんて見たくない」とご立腹に。
最後にはシーザーの頭痛を知っており、かなり苛立っていた話をしてくれる。

ドSなボイド少佐からボコボコに殴るよう指示され、ウッキウキの運び屋にサンドバッグにされてしまう可哀想な人。
運び屋の手先が器用だと消音拳銃を持ち込まれ、手足を骨折するまで撃たれたり眉間を血塗れにされたり、死にはしないが死ぬより嫌な目に遭わされてしまう事も。

キャンプ・マッカランに捕らえられている捕虜。人気のサディスト、キャリー・ボイド少尉の言葉責めにあっているが、彼もまたサディストで奴隷の首輪は少し締まるくらいにつけて、つねに首輪のことを意識させるようにするのだと語る。

シーザー・リージョンは「生きて虜囚の辱めを受けず」的な思想があり、死ぬまで戦うか、もしくは捕まりそうになれば死を選ぶらしく、サイラスの部下たちもそのとおりに行動したが、センチュリオンたる彼は投降して生きて虜囚となることを選んだ。リージョン兵を捕虜にできることはほぼないうえ、サイラスは将校であるため、殺さずに情報を引き出すためにマッカランの将校たちが腐心している。

ブーンを連れた状態でサイラスを拷問のすえに殺害するとクエストポイントがたまるがもちろんNCRの悪評がつく。
リージョンルートに入っている場合はサイラスを逃がすことが可能。この場合、サイラスは隠密に脱出するため、運び屋の評判には影響しない。しかし、なにを思ったのかサイラスはフォートに向かうため、当然センチュリオンの名を穢したとしてシーザーの怒りを買い、処刑される。そもそもサイラスがNCRに投降し、部下が死ぬなかでひとり捕虜になった理由は「リージョンはどうせ自分を守ってくれないしそんな組織のために死にたくないし」というもの。そんな考えを持っているならNCRに寝返れとは言わないまでも、シーザー・リージョンからは逃げるべきだっただろう。