研究開発ターミナル

これは名もなく、方針も決まっていないプロジェクトのためのプレースホルダーだ。どんな内容になるかは分からないが、これが次の大仕事になる

プロジェクトのゴールは、鉄工所の効率を上げることだ。これは行程をコンパクトにし、スピードと生産性を上げ、作業変更時のモジュール性を向上させることを含む

プロジェクトは研究開発の初期段階だ。話せることはまだない

助成金合意の一環として、軍部のお偉方は新型の鉄の合金の開発に注力するという条件を盛り込んできた。彼が何度も”スーパースチール”と呼んでいたものだ

バカげている。鉄より強い合金などいくらでもある。ニッケルに炭化タングステン、チタンやクロームなんかの合金だ

だが、彼は”そのすべてを蹴散らすようなもの”が欲しいと言う

こればかりは、どうしていいか分からない

産業に応用した民間用パワーアーマーが、この地域で大流行している（ガラハン鉱業を見ろ）

我々の目標は、酷暑の中でも機能できるパワーアーマーだ。労働者がより高い気温に耐えられ、作業を中断しなくてもよい鉱業機械だ。そうすれば、生産的な労働時間を何時間も生み出せる

ヘルメットの初期プロトタイプはうまく進んでいる。アーマーの残りの部分もそれに続くことだろう

新たな連邦政府との契約につき、この工場が生産する鉄の増産プロジェクトのための助成金をもらった。第二のゴールは軍事セクター専用の鉄製品の開発だ。武器、車両等のための鉄となる

この施設にとっては新しいプログラムで、チームは少数だ。しかしプロジェクトは進行していた、毎日多くの研究を進めている

グラフトン鉄鋼地下にあるターミナル。ララに頼んで扉を開けてもらうと入れる、プロトタイプ製鋼所T-51bヘルメットが手に入る部屋に存在する。
Fallout世界の企業の例にもれず、グラフトン鉄鋼も様々な先進的研究に手を染めていたようだ。
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