疫病医師のマスク

「私は新しい世界を歓迎するためにアパラチアを燃やした者。
私はあなたを治す薬を持って来た医者。私は道をたどる巡礼者。」
residentと名乗る者はそう言うと奇妙なヌカ・コーラを私に授けました。
味は...決して美味とは言えなかったのですが...その直後あのコウモリに出くわしまして。
奇妙なコーラを飲んだ私だけがスコーチにならなかったのです。
それ以来私はあの方を探しているのですが、あの方の行き先をご存知でしょうか？

>>5
医師だけにぃ〜！？

賞金首を狩る時はこれを被って倒そう
そして、賞金首となった仲間の遺志が、せめて天に、あるいはVault51に届くように

ギリーフードと一緒に装備することができた。
モジャモジャの草から片目と嘴のようなものを覗かせる顔はまるで...野生の「なにか」としか例えようがなかった。
惜しむらくは似合いそうな服が無い、ということだろうか。

いわゆるペストマスクは17世紀ヨーロッパでペスト医が被っていたもので、医者がペスト患者から身を守るために嘴部分に香辛料を詰め込み、そこを通した空気は浄化されていて安全になるという狙いだったようだ。
言ってみればフィルタ式のガスマスクのような作りだが、残念ながら香辛料に十分な殺菌作用やフィルタ作用は無かったようで、ペスト医の死亡率は高かった。
作中の戦前のアメリカでは新型ペストの流行が社会問題となっていたようで、このマスクも社会情勢を反映したハロウィーンコスプレだったのかもしれない。