ブリアナ・ホーク

フリーステイツが彼女の故郷ハーパーズ・フェリーを見捨てバンカーに撤退したあとは洞窟で僅かな生き残りと生活しながらフリーステイツのサンデー兄弟への憎しみを募らせていたが
その反面、低確率のランダムイベントで入手出来るメモか何かには「生存者同士助けあいましょう」のような内容のものもあり
ハーパーズ・フェリーでフリーステイツに見捨てられたからこそその見返しのように助け合いをしようとしたのかもしれない
ただ、その助け合いの計画も上手くいかず、食糧調達も上手くいかず、また恨みのあるサンデー兄弟に野生動物か何かを見るかのように見られたこともあり怒りを溜め込んでいた

最期は一か八かサンデー兄弟の屋敷を襲撃するがヘスス・サンデーに返り討ちにあい大量の死人が出たので退却しさらに食料が保管されていた地下室（バンカー)も開錠する事が出来なかったので残った人達と共に飢え死にの恐怖に怯えている

実は彼女とサンデー兄弟の件はブリアナとヘススやフリーステイツが悪いのではなくJDが戦前からヘススにブリアナの事を秘密にして何一つ教えなかったため。
これによりヘススが彼女をバンカー目当てに寄ってきた悪い虫と勘違いしてしまってあの衝突が起こってしまった。
もしJDが彼女との馴れ初めや彼女が密造酒作りの師だと少なくとも直前に話せていればJDがヘススにぶん殴られるだけで円満に解決したかもしれない。

「ヘスス・サンデーのホロテープ」や「ホークの避難所」で名前が登場する人物。
ハーパーズ・フェリーの住民であり、フリーステイツのメンバーであるヘスス・サンデーやJDとも戦前からの知り合いだったようだ。

彼女の顛末は「ヘスス・サンデーのホロテープ」と「ホークの日記」を見ることで分かるのだが、ヘスス側とホーク側で事態の受け取り方に大きな差が出ていることが興味深い。
男と女、フリーステイツとハーパーズ・フェリー、そしてJDに対する感情の違い…、といった諸々の要素が悪い意味で噛み合って起きた悲劇と言えよう。