ジュディス・ブラックウェル

サム・ブラックウェルの娘。母親はエミリー(・ブラックウェル)。短縮形でジュディ・ブラックウェルとも。

戦前はVauult-Tec大学医学部の学生であった。2077年10月15日に両親が離婚し、父親と一緒にバンカーへ隠れた（世間では失踪扱い）。最終戦争後の混沌とした世界の中でも父親を献身的に支えた。
サムは戦前から精神的な病気を患っていて、バンカー暮らしと戦後の医療崩壊によって薬が不足した際は自身の医療知識でメンタスのレシピ(戦後ver.)を開発した。また「キノコとダンディボーイ・アップルのキャセロール」なる料理を作ろうとした。

ある日ハーパーズ・フェリーでも蔓延していた謎の病に罹り、2084年2月15日に病死した。
優しかった娘を失ったサムは深く落ち込み、彼女を洞窟の上（放棄された廃棄物投棄場の入口）に埋葬した。現在、銘板は風化していて没年の一部しか判読できない。

サムは病気の進行により段々とボケてきていたが、ジュディの死は忘れないように決めていた。そのことはサムのターミナルやジュディ(note)、そしてBunker Buster終盤のパスコードから分かる。