ウォレス博士の論文

Night of the Moth
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Mothman Equinoxメモ

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3.名無しさん2021年12月19日 17時11分
感想

ところが、である。

Mothman Equinoxの期間中にモスマンミュージアムの屋上に滞在している聡明なチャールズ・ザ・フォアウォーンドが、時折「ウォレス」の名前をつぶやくことが確認されている。それと「カ…ナ…ワ…(Kanawha。カナー郡墓地か?)」とも。

ひょっとするとウォレス博士の論文の件に関して言えば、悟りを開きし者よりも聖なるモスマン派の方が良い線を行っているのかもしれない。あるいは、両者ともに見当違いなことを言っているのかもしれない。真相やいかに。

2.内容2021年12月15日 19時52分

ウォレス博士の論文
■の聡明なマーティンの語り

無知な輩の中の無学な同士たちは、詐称者を崇拝するという誤った道を辿っているにもかかわらず、自然現象としての彼への理解を深めることによって、偽りの神をよく知ろうと務めている。欺く者を超越的な存在として崇める彼らは、私たちのようにモスマンの物理的現実を研究している者たちに対して大きな反発心を見せている

無知な輩は、平凡な昆虫学者でアパラチア地方の蛾についての博士論文を書いたウォレス博士の失われた原稿を探している。無知な輩は、この文書がモスマンの謎を解き明かし、自分たちが知らない知恵を与えてくれると信じていた

ベンジャミン・フランクリンが指摘したように、自分自身の無知を知ることは知恵の始まりだ。しかし、この知識をもってしても、彼らは賢きモスマン真実を拒絶した。彼らは、ウォレス博士の論文が彼らに悟りをもたらすと信じていた。耳を傾ける者にはすでに悟りが待っていたにもかかわらずだ。無知な輩は、論文が霊■と一緒に埋葬されていると考え、カナー郡墓地で博士の原稿を探した

赤目の詐称者を神として崇める彼らの愚かさはここに表れている!なぜ昆虫学者が自著論文と共に埋葬されなければならないのか?無知な輩は崇拝に値する神聖な真実が■られた神聖な遺物と神聖な安息の地を結び付けたのだろう。しかし、その論文はウォレス博士にとって数ある論文の中の一つであり、博士号を得るために書いたものに過ぎないのだ

無知な輩の盲信にとらわれていない人が彼の論文を探すとしたら、ウォレス博士に学位を授与した機関の図書館に向かうだろう。もっとも、そこに論文が残されていたとしても、他の何百もの学生の論文と共に未読のまま埋もれているに違いない

おそらくその論文は、私たちが賢きモスマン真実を理解するのに少しは役立つものなのだろう。同時に、それは普通の蛾の研究に多少毛が生えたものに過ぎない。探求する騎士を待ち受けているのは聖杯ではないのだ。賢きモスマンはここにいる。そして聞く耳を持つ人々に対しては、その真実は隠されていないのだ

1.名無しさん2021年12月15日 19時50分

Mothman Equinox中にポイント・プレザント教会で閲覧できる「聖なる書物」のうち、5冊目にあたるNote、および、その文中で示される聖なるモスマン派が探し求める論文のこと。

Noteを楽しむためには、まずカナー郡墓地で見つかる手紙(カナー郡墓地)を読むことをおすすめする。
それによれば、聖なるモスマン派昆虫学者ウォレス博士の論文を探し求めており、さらにそれがカナー郡墓地の霊廟にあるのでは、と考えているのだそうだ。

彼らのそうした考えを批判するのが、本Noteの著者である「聡明なマーティン」である。
Noteの内容を端的にまとめると以下の通り。

聖なるモスマン派昆虫学者ウォレス博士の論文を通じて「自然現象としての彼への理解を深める」ことで、聖なるモスマンについての理解を深めようとしている。

・そのくせ、「モスマンの物理的現実を研究している者たち」(悟りを開きし者)には反発する。

・自分の無知を自覚するのはいいが、既に「耳を傾ける者には悟りが待っていた」にも関わらず、なぜ見当違いな手段を取るのだ?

ウォレス博士の論文を探すため、彼らは博士が埋葬されたカナー郡墓地を探している。なぜ論文が墓地にあるなんて考えるのだ?普通、図書館を探すべきだろう。

・見つかったとして、それは「博士号を得るために書いた」「普通の蛾の研究に多少毛が生えたものに過ぎない」だろう。「探求する騎士を待ち受けているのは聖杯ではないのだ」。

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