アルパインリバー・キャビンの苦情

もしもし、ゲイブ・ラムゼスだ。公園緑地課にアルパインリバー・キャビンでの家族と私の身に起こった最悪の体験を伝えようと思ってこの伝言を残している！

自然の中で楽しい週末旅行を期待していたんだ。だがキャビンはグラグラ揺れ続け、ネズミどもが群れをなし、血が凍るような叫び声も聞こえる。前よりもストレスがたまってしまった！
子供たちはとにかく動揺していて、額縁が壁でグルグル回ったのを見たという！

私の税金がお前の給料として払われているんだ。だから返金を求める。さもなければ次の選挙のときには金が他の誰かの手に渡るようにどんなことでもやってやるつもりだ！

それともう一つ！ぐうたらしていないでゴミ拾いでもしろ。あそこは汚らしいぞ！
核戦争に関する最近の騒ぎは知っている。だからって核爆弾にやられたように見せなきゃならないわけじゃない！


＊アルパインリバー・キャビン内、西側のキャビンに置かれたホロテープ。
キャビンの机に置きっ放しということは、どうやら彼は終末旅行を楽しんだようだ。