事故

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ホロテープ

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2.内容2022年06月11日 00時03分1

グレイソン「わかった、もう落ち着け。話を聞こう」

リー「録音してるのか!?これはプライベートな会話のはずだろ」

グレイソン「これが話し合ったことの記録の全部だ」

リー「そうか。俺達にとって不利な証拠にするつもりだな」

グレイソン「ほら、俺は味方だ。俺は…」

リー「ふざけるな!」

グレイソン「俺はお前の味方だ。だが俺にもボスがいる。できる限りクビにしないように…」

リー「給料を4分の1にしたくせに!」

グレイソン「ビリー、俺は…」

リー「給料を減らしやがった!」

グレイソン「最後まで話させろ!…そうするか、お前をクビにするかの選択だった。そんなことはできない。俺達は家族なんだ。なんとか頑張ってる。全員苦労してるんだ」

リー「あのインテリ野郎どもは、好き勝手やってるぜ」

グレイソン「わかってる。俺もあいつらは好きじゃない。できることなら、やせこけた尻を蹴り飛ばしてやりたい。だが、奴らのおかげで儲かっているんだ」

リー「だが俺の暮らしはどうなる?」

グレイソン「一体何をさせようっていうんだ、ビリー?」

リー「あの科学者達はいくらもらってるんだ?俺達の10倍か?奴らの身に…”事故”が起きることだってありえるんだぜ」

グレイソン「…ビリー!本気じゃないよな!」

リー「どうだかな。とにかく、俺が言いたのは…」

*遠方の爆発の音*

グレイソン「あんな地震は、予定にない。一体なんだったんだ!?」

リーボス、俺じゃない…本当だ!」

グレイソン「人工呼吸器だ。早く!」

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