ダニエル・ブーン

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1.名無しさん2023年11月07日 01時00分

Master Riflemanの説明文に登場する、アメリカ建国初期に実在した人物。開拓者、探検家として有名。

1734年に現在のペンシルベニア州で誕生。少年の時から地元の入植者や先住民族から狩猟を学び、15歳になるまでに地域一のハンターとも呼ばれるようになった。
ある時狩りの最中にヒョウが現れ、同行していた他のハンターは逃げ出したが、ブーンは臆さず静かにライフルを構え、飛びかかってきたヒョウの心臓を撃ち抜いた、といった数々の逸話が残っている。

レンチ・インディアン戦争に従軍した後、新たな猟場を求めてケンタッキー州へ入植した。当然先住民族との抵抗にあったが、白人側はダンモア戦争やポイント・プレザントの戦いなどで勝利し、土地を放棄させることに成功した。その恨みからケンタッキーの入植地は独立戦争時に先住民族の攻撃を受けた。ブーンは200人程度の入植者と共に抗戦したが、1778年に捕虜となった。だが酋長の信用を得て養子となり、数か月後に脱走した。

独立戦争後、ブーンの冒険が記されたケンタッキー開拓の歴史書が刊行されると一躍有名になった。バージニア州の政治家、実業家にもなったが、こちらはあまり成功しなかった模様。その後はミズーリ州へ移り、同地で没した。
ブーンは優れたハンターとして、ケンタッキー入植の第一人者として、そして勇敢な冒険家として名を残している。彼の冒険譚は語り継がれ、今でもアメリカではヒーローとして扱われている。


そんな彼は「マスターライフルマン」の相手としては相応しい人物だろう。ちなみにカナー精神科病院には、自分をダニエル・ブーンだと思い込んでいる患者が来院している。

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