シンディの日記

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水を差すようで悪いが、シンディの場合この日記にある通り大学院に入る以前に警察署の設備に大学院レベルの知識を用いたイタズラをしているあたり、ギャルというよりは（定義にもよるかもしれないが）社交性の高いオタクか天才、つまり根本的には同類だったのではないだろうか。
もちろん仰せの通り、現実にも色んなギャルがいる。
イタズラのノリで治安組織のセキュリティを突破してパパに叱られるギャルだっているのかもしれない。

ただしオタク同士であれば即ち互いに気が合い惹かれ合うというわけではないというのも我らの文化に同じであろう。
自分の興味を追いつづけるばかりに自分のことを愛してくれている人間の存在に気づかないPERの低い者の存在も、また然り。
このすれ違いがドラマを生むのだ。

ところでいつになれば私のあふれるCHRで監督官を"誘惑"できるようになるのだろうか…？（PER 1）

「今夜はデート」にも書いたが、改めて指摘しておきたい。

アメリカにも「オタクに優しいギャル」の概念は存在したんだ！
太平洋を越え、我々はこの広い空の下で同じことを考えている！

…いやまぁ、割と定番といえば定番だし、現実世界にもいるっちゃいるけども。

2077年9月13日
秋休みなんてこれっぽっちも嬉しくない。父さんは最近ずっと私を気にかけて、「何してるんだ？」なんて手紙を毎週送りつけてくるんだから。こっちは大学院で忙しいっていうのに。ちょっとは静かにできないものかしら？

2077年9月15日
応用機械学の授業ってなんでこんなに退屈なの？こんなの、去年父さんの警察署の設備にイタズラした時に学んだわ。父さんはカンカンになって怒ってたけど…今となっては良い思い出ね

2077年9月17日
ブリジットがまだ9月？　って驚いてた。私も同じ気持ち

2077年9月24日
プログラムに新しい男の子がやってきた。とってもシャイで超オタクですっごくキュート。やっと興味を持てるものを見つけた

2077年10月4日
恐ろしい秋休みが来週に迫ってる。でも、私にはいい計画がある。マイケルとキャンプをしよう。父さんが私の居場所を突き止めようとしても、丸々一時間はかかるはず。その間、私は■々と素晴らしい時間を過ごせる

2077年10月7日
マイケルが旅行に「未確認生物クラブ」の誰かを招待した。彼にとって何かのきっかけとなってくれれば嬉しいけど、そんなことはどうだっていい。私がやりたいことはだれにも邪魔させないんだから

2077年10月10日
ブリジットはマイケルを落とすのは無理だって思ってる。私のこと分かっていないみたい。だから賭けることにした。賭けに負ければ、今年の宿題をブリジットの分までやる羽目になる。幸運を祈ってて！　まあ、別に必要ってわけでもないけど

Wild Appalachia アップデートで追加されたノート。ポイズン・ラリーのミート＆ゴーの東にある、キャンプ場のテントに配置されている。その他のサイドクエスト(Wild Appalachia)で入手することになる。

シンディが2077年9月13日から10月10日まで記していた日記。日本語版ではかわいい丸文字となっているが、英語版ではオシャレな筆記体で書かれている。
デート当日がどうなったのかは『今夜はデート』に続く。