Power Armor Training

このプレイヤー専用パワーアーマー装備Perkとゲーム中のNPCへのパワーアーマー装備ルールの不一致には次作NVの運び屋も苦しめられることになり、制作側からも不自然とみなされたのか、その後のシリーズではこのPerkや訓練の難しさの描写は登場しなくなった。

Faullout4のパパはキャラ設定的に退役した兵士なのでストーリー開始以前のアンカレッジ作戦従軍時に装着した経験があるから改めての訓練は不要・・・と解釈することは出来るが（じゃあママは？）、76のResidentはvault内に持ち込まれた見本用のパワーアーマーでも触っていたということにすればよいのだろうか。
Fallout正史によれば、2067年に最初の量産型の歩兵用戦闘用アーマーであるT-45が中国の侵略者を撃退すべく大至急戦場へと送られた・・・とあるので、最終戦争が始まった2077年10月23日より前にT-45型をvault内に持ち込むことは一応可能な時系列である。

項目「パワーアーマー」のコメントでもツッコまれている通り、キャピタル・ウェイストランド史上最強の生物と恐れられるプレイヤーキャラことVault101のアイツの数少ない弱点のひとつ。

劇中では、パワーアーマー装着には「『血の汗を流す訓練』が必要である」という舞台設定が語られる一方で、実際のゲームではプレイヤー以外のキャラクターに対してはこんなperkなど一切不要で、貧弱そうな男はおろか女子供にも難なく装備させられてしまえる仕様との理不尽すぎるズレから、わざわざこんな特訓をしないとパワーアーマーを装備できないのはこの世界でアイツただ一人だけじゃないのか？とさえ思えるほど。