ソードオフ・ショットガン

Fo3ではゲームシステム上強力な散弾系武器だが
この武器は唯一の例外と言える
何故ならクリティカル発生率が0でありクリティカルボーナスも存在しないという
散弾の強みであるクリティカルの高い恩恵を一切預かることが出来ないという
ゲームシステムから見てかなりチグハグな調整をされていることに一因する
ユニークのザ・ニーキャッパーもこの点が修正されてないことから意図的な調整かもしれない…

個人的には“ソウドオフ”と表記して欲しかった…

銃による自衛がある程度認められているアメリカと言えど多くの場合は完全に違法銃として
扱われる事が多い。何故ならその目的が何であれ自ずとターゲットは人間になるからだ。
銃を扱う店でこれらの名が付くものがあったとしても、それは合法の範囲内のもの。
多くの場合、一般的なショットガンから自作される傾向があり主に山中での動物への自衛手段
と言って携行する場合が多い。
何故こんなものが自衛手段にと思うだろうが、これは撃てばほぼ間違いなく狙っていなくても
よほどのド下手糞でない限りはまず相手に一撃を食らわす事が出来るから。
要するに敵対する対人間用殺虫剤ならぬ殺人銃だからである。
アメリカだからと言っても誰しもが銃の腕に自信がある訳ではないのだ……。

この反動が強そうな銃を、腰だめ射撃の場合は片手で撃つ。
ウェイストランド生まれは凄い。

切り詰められたバレル、片手撃ちからしてマッドマックスのオマージュの可能性がある。
ヒューマンガス仕様のスコープ付.44マグナムもあるので、案外あり得るかも。

ユニークとしてザ・ニーキャッパーが存在する。
良くも悪くも、ソードオフのユニークと言える性能である。

銃身を切り詰めて銃口のチョークを排除し、撃った瞬間から弾が拡散するように調整されたショットガン。
射程を犠牲に取り回しと接近戦での殺傷力を高めている。
本作のものは、狩猟用のダブルバレルショットガンの銃身を切り落とした自前改造タイプだと思われる。

序盤からレイダーなどがよく持っており、最大威力の一撃は同時期に手に入る銃の中でも破格だが、拡散率が非情に高く、適性距離内では適当に撃っても誰かにどれかの弾が当たるほどで、逆に全弾当てるには至近距離まで接近する必要がある。
ただし、レベルが上がるとこれがほとんど上位種のコンバットショットガンに差し替えられてしまうため、一転して余りお目に掛かれなくなる。
また、戦闘AIが突撃志向のレイダーとは地味に相性が良く、これ持ちにうっかり接近を許すと痛恨の一撃をぶち込まれかねないので油断しないように。