スワンプフォーク

田舎者、近親婚、排他的という要素から、アメリカのプレイヤーからはアラバマ人とかヒルビリー（南部人への蔑称）とかあだ名されている

不気味な見た目と相成り、ある音もなく忍び寄るこいつらの特性が更に恐怖感を際立たせる。
中華ステルスを着込み常にHIDDEN状態、湧きポイントである橋に来ても襲撃なし、と安堵し何気なく振り替えると数人の原住民が真後ろに立っていた
それ以来自分は1人称を止めた

>>5
印があるとされる「地元民」に特有なのはその奇妙にねじれた体躯であり、印がないとされるケニーがキャピタルにいる子どもたちと変わらない容姿をしていることを考えると、いわゆる「奇形」があることを指して印と言っているのではないかと思われる。

>>10
訳のわからない連中がくぐもった声で英語という日本で常用語ではない言語でがなり立てる様は、恐怖演出としてはぴったりだと思う
英語圏でもそうだが、文字おこしされる事でそういった得体の知れない不気味さが薄れるのを嫌ったのではないだろうか？

なぜかこいつらのセリフは日本語版でも一切翻訳されていない
結構面白そうなこと言ってるんだが…なんでなんだ

『インスマウスの影』に出てくる「深き者」は半魚人的な不細工さなだけで別に近親交配の産物ではない。
ラヴクラフトの著作の中で近親交配と異形の人類が強調されるのは『故アーサー・ジャーミンとその家系に関する事実』であろう。
まあ、この章に出てくる白くてゴリラっぽい何かは極めて打たれ弱いのでスワンプフォーク達とは対照的なのだが。

「陰気な泥沼」「排外的な地元民」「奇妙な共生関係」「名状しがたい宇宙的恐怖」「口にするのも悍ましい冒涜的な儀式」などはラヴクラフト作品にはよくある要素であるが、そのものズバリとPLの元ネタと言えそうな作品はない。
強いて言うならPLはそう言った要素の欲張りセットである。

彼らのセリフの一部を翻訳してみた。

「滅茶苦茶にしやがったなこの余所者め！」
「頭の皮を剥いでやる！」
「ここは俺達の沼地だ！」
「脚をへし折ってからゆっくり殺してやる！」
「今夜の晩飯にしてやるからな！」
わぁ…素敵な方々だこと…

ブルーザーは主に斧を持って主人公を殴ってくるのだが、このとき斧をはじき落とすと、斧よりはるかに強い殴打をしてくるという罠があった。
ゲイリー法で手に入れた冬用T-51bでも数発であの世行きという恐ろしすぎる相手である。

101には容赦なく襲い掛かる彼らだが、5で述べられる通り、彼らが殺すのは「印」を持たない余所者だけであり、トライバルや地元住民とは普通に共生関係にある
取引も行っているようで、キャップではなく狩猟で獲得した新鮮な肉類を持ち込み、物々交換で必要なものを購入しているらしい
意外にも彼らの持ち込む肉類は、島の住民らが貴重なタンパク源を安価かつ安全に仕入れられる数少ない手段として重宝されている

島で生まれた者には”印”があり、この”印"がないと彼らに殺されてしまう。
この島で生まれたのに"印"を持っていないケニーは母親に地下に監禁されていた。

この"印"の詳細は不明。

膨れて崩れた肉体がただでさえ嫌悪感を催すアボミネーションなのだが
日本語版では更なる恐怖がプレイヤーを襲う事となる

というのもフェラルグールやスーパーミュータントと比較すれば人間に近い風貌をしているにもかかわらず、海外と比べると人体欠損などのゴア表現が厳しい日本語版においてもどういう訳なのか特に欠損が規制されていないのだ。

規制が無いPC版や英語版をやっているプレイヤーはともかく
ゴア表現が規制されている事になれ、ある意味油断していたコンシュマー版プレイヤーがスワンプフォークと出くわした際、衝撃を受けたのもむべなるかなである

実際3をプレイしてこいつと出会うと分かるが、ゲーム中で一、二を争う尤も恐怖を感じる敵がコイツらである。人間の形をしているクリーチャーはSMやらケンタウロスやらグールやら諸々いるが、見た目が一番人間に近いコイツらには恐怖しか感じない。他の奴等が持ってる愛嬌的な部分が一切ないマジモンのクリーチャーである。
その怖さはある意味必見である。

最初っから情報を出し尽くされるとコメントしづらいね…スワンプフォークの生態については概ね >>1 の通りである
強いて情報を追加するとすれば「余所者にだけ攻撃的で、地元の人間と普通に取引を行ったり農耕で自給自足をしたりと、クリーチャーの中ではかなり文明的な生活を送っている」くらいだろうか。フェラルグールやスーパーミュータントと違い限りなく人間に近い思考をしているので、不気味さは他の敵よりも群を抜いていると言えるだろう

　PLを代表するエネミーの一つで近親姦と放射能汚染からできたもう一種の人間であり、ポイントルックアウトの原住民である。
見た目は奇形の人間で
　上半身裸にぽっこりと膨れた腹に奇妙な顔をしたスクラッパー。
　オーバーオールを着込みほぼ人間だが顎が奇妙に変形したブロウラー。
　巨漢で片腕の前腕が歪な形をしたトラッカー。と、その上位種で血塗れの服を着たブルーザーの5種が存在する。
　特徴は防御値無視の攻撃とプレイヤーが視認していないと高速移動で距離を詰めてくること
　それと日本語版でも人型なのに部位欠損が発生するのと英語だが音声の吹き替えがなされていないことが確認されている
　元ネタはクトゥルフ神話のインマウスらしい