アリーナ

スチールヤードへのインゴット回収作業と並んで奴隷たちに恐れられている刑罰という名の処刑が、このアリーナへの強制参加である
刑罰でアリーナの「獲物」にされた奴隷は碌な武器も貰えないようで、101のアイツ並みに強くない限りは対戦相手に為す術なくぶっ殺されることとなる
まあ、インゴット回収も必要分を無事に集めれば許される上、こちらも勝てれば放免となるらしいので、どちらもほとんど望み薄とはいえ、助かる道が用意されているのが唯一の救い…なのだろうか？
なお、普通に殺されたり、完全に追放されたりする本当の救い無し処刑もある

オブリビオンからの伝統(？)として、倒した相手を死体撃ちすると更に歓声が上がるというロクデナシ仕様
試合のアナウンスを務めるのはアッシャー様本人で、この時ばかりはとても楽しそうである

直近の技術的前作であるTES4オブリビオンにおいても、帝都の施設としてアリーナがあった。
あちらでは戦って賞金を得る以外にも観客としてどちらかの戦士に金を賭けられる他、勝ち残ってグランドチャンピオンになっても今度は猛獣相手に定期的に試合が可能だった。
ついでにタマネギ（熱狂的なファン）のおまけまで付く。

但しあちらでは倒した相手から装備を剥ぐ事はルール上出来ないが、こちらは既出の通り出来る。
こちらでもクリア後の試合があれば・・・と惜しむプレイヤーも居たかも知れない。

ピットの奴隷達が自由を手に入れるために自分の命を賭けて戦う闘技場。
自由を手にするためにピットの奴隷達はお互い全力を出して決闘をする場所であり、ピットレイダーにとっては誰が勝つかのギャンブルの一つに使われているようだ。

ルールは単純で簡単。
どんな武器を使ってもいいので、最後まで生き残れば勝ち。
連続3回勝利すれば自由の身になれる上に、アッシャーと会話をする権利を貰える。

決闘中はどんな武器を使っても構わない。
素手のみのVault神拳を極めた渾身の一撃でも、マンオープナーでバラバラにしても、武器がないなら追い剥ぎして対戦相手の武器を奪って使ってもいい。

ただし、どんな武器を使っても構わないとはいえ上から放射能満載のドラム缶が降ってきて汚染されていくという事実上の制限時間がある。さっさとお片付けをしてしまった方が身のためだ。

なお、試合開始早々に対戦相手が上から降ってきた放射能ドラム缶にドラム缶暗殺されてしまうことがある。