ロナルド・カーティス大尉

　スパイをしているだけあって警戒心が強く、I Put a Spell on Youのクエストでは、進め方によっては運び屋が逆に待ち伏せを仕掛けられることになる。
　この展開だとカーティスを返り討ちにしてもモノレールは爆破されてしまう。
　条件が非常にわかりにくく、NCRの好評を得ている状態で、時間をかけすぎるか、念入りに調査をしすぎると（いちいちシュー大佐に報告するなど）、運び屋を罠にかけようとする・・・らしい。

　上記の状態になったあと、コンソールでクエストをリセットし、最短ルート（シュー大佐からクエスト受注→カーティスの話を聞く→ボイド少佐の話を聞く→即日管制塔へ）で進めたところ、なんの問題もなく進行した。確実にモノレールの爆破を阻止したい場合、最短で進めたほうがいいだろう。

キャンプ・マッカランに所属するNCRの士官。
基地内に潜む諜報員の調査をシュー大佐の命令で行なっている……のだが彼がその諜報員。
シーザー・リージョンがNCRとダムを巡って戦争状態に入る遥かに前からNCRに潜入しており、未だリージョンへの忠誠心を失わずフルメンタリーとして諜報活動に勤しんでいる。
コード名はピカス。
彼によるとNCRにおいて大尉になるには最短でも4年かかるらしいが、前任者に"早期退職"してもらうことで3年半で大尉になったという。
彼をスパイとして検挙するか、リージョンの友人として彼のスパイ活動を手助けするかは運び屋次第である。