スターリング兵長

NCRが最初にモハビにやってきた際の偵察チームとして働いており、
シェイディ・サンズとコロラド川を幾度となく往復してモハビの状況をNCR本国に知らせた。
前述のリージョンに捕まって手足を砕かれた際には這って逃げ出し、
コロラド川に流されたところを仲間に救助された…と述べているなどかなりのタフガイ。

ちなみに捕まってしまった場所は「マルパイス」というらしいが、
キャンプ・フォーロンホープから東側、コロラド川を渡ったところにMalpaisという
名前がついているcellがあり、このあたりのことだと思われる。
スペイン語のMalpaísからの転用で、荒れ地・岩石砂漠、断崖などの意のため、
おそらくこの周辺がそう通称されているのだろう。

他の隊のメンバーはボルトアクション使ってるけど、上司は当てられるなら何でも構わないって言ってくれてるから、レバーアクションでもコイツ（ラ・ロング・カラバイン）を使い続けてる

みたいな事を言うが、どう考えても、このおじいちゃんのやべー所は、レバーアクションで狙撃任務をこなしてることではなく、357マグナム、つまり拳銃弾で狙撃をこなしちゃってる所である

そりゃ拳銃弾でも、ライフルから撃てば結構な精度や長射程を実現するが、しょせんは拳銃弾、弾頭重量や火薬容量から限界はある
ラ・ロング・カラバインの銃身は特に長い事を考慮しても精々200m余り、かなりの高条件下でも300m前後が弾の性能的には限界だろう

そんな弾の銃で、隊員は全員730m先の目玉を撃ち抜けるという部隊にて、趣味の銃の使用を上司に実力でもって認めさせているのである

もはや、いや、完全にもう人間業ではない
物理法則を捻じ曲げてるレベルの狙撃の腕である

第一偵察隊の隊員。元レンジャー。ゴロベッツ少尉によるとケチらしい。
リージョンに捕まった際に手足を痛めつけられてレンジャーを辞めざるを得なくなったが、第一偵察隊に引き抜かれたという話を聞ける。
またラウルのミニクエスト「Old School Ghoul」のキーパーソンの一人でもある。

ラ・ロング・カラバインの持ち主。
不慮の事故を装って謀殺されたり、スリの被害に遭ったりすることも・・・