地球儀

>>3
ブラックベア・ロッジ地下にあったアンティーク地球儀の世界地図では、ティモール島に線が入っているようにみえる。東ティモール独立後かな？

しかし、前作から指摘されていたが仕事が雑過ぎる。現実の地図を使うなら、地中海、黒海、カスピ海、紅海、バルト海、ペルシャ湾、五大湖ぐらい色分けしてくれ。（ミンダナオ海/ボホール海、マラッカ海峡、ポーク海峡、白海、カリフォルニア湾、カナダの北極諸島も怪しい）

デザインはFallout4の時と同じで、地中海・カスピ海を陸地として塗っているミスもそのままである。戦前の地図…というよりは、現実の地図とそっくりそのままである。
（Falloutの世界観ではアメリカはカナダを、中国は東アジアなどをそれぞれ併合しているため。またソビエト連邦も現存していた。「戦前」の項目を参照のこと）

さてこの地球儀の地図がいつの時代なのか推測してみたが、1990年代後半から2000年代前半だと思われる。
まずソビエト連邦やユーゴスラビアが崩壊していることから1992年、エリトリアがエチオピアから独立しているので1993年以降だと分かる。
その後に独立したのは東ティモール(2002)、モンテネグロ(2006)、(コソボ 2008)、南スーダン(2011)だが、南スーダンとモンテネグロは独立が確認できないため、2006年以前で間違いないだろう。東ティモールは地図の解析度が低くて分からないが、もし独立していれば更に2002年～2006年まで絞り込むことが出来る。
なお海外ファンの中には現実の地図と重ね合わせる作業を行い、「ウィキペディアにある2004年の地図」と推測した者もいる。

いずれにせよFalloutの世界観にはそぐわない、オーパーツなのである。

核戦争前の貴重な資料。現実世界の地球儀と見比べると実に面白い一品だ。

地球の立体模型。
ねじ2
コルク2
プラスチック1
重さ3

類似品に「アンティーク地球儀」がある。
ねじ1
コルク2
プラスチック2
重さ2

ねじは減るが軽くてプラスチックが増えるので見つけたら回収しよう。