ハロルド・フロスト

ヴィヴィアン・ガラハンは当時としては比較的良心的な経営者ではあったが、
現場に相談も無く無謀なコンペを組まれては技術者もたまった物では無いだろう。
(もちろんヴィヴィアンはホーンライトにハメられたわけなのだが)

それでもマザーロードに迫る成果を上げたことで彼の有能さは十分伝わってくる。

アメリカ陸軍から引き抜かれてガラハン鉱業に就職した戦前の技術者。
同社のEX-17エクスカベーター計画に携わった。

入社直後は自由な社風のガラハン鉱業に感心し、エクスカベーター・パワーアーマーの開発に意欲を見せていたが、社長のヴィヴィアンが相談もなしにホーンライトとの対決を打ち出してしかも敗北してからは意気消沈。
ホロテープに社長と会社への恨み言や「ホーンライトに就職したい」という旨のメッセージを残すまでになった。