チェルシー・ウェスリー

クラークスバーグに住んでいた女子学生。Unsolved:Picnic Panicの「行方不明者」の一人。

大金持ちの一族に生まれた。自宅はクラークスバーグ中心部の近くの一軒家。母親から厳しく言いつけられており、何でも一番ではないと気がすまない性格のようだ。容姿はメアリー・ティンリーによると可愛いかったそう。育ちが良いからか字はメアリーよりもきれい。

メアリーは街外れのトレーラーハウスと貧富の差があったものの、親友として接していた。しかし上流階級の自分よりも賢いメアリーに嫉妬しており、陰ではメアリーの悪口を言っている。またゲームでは勝つためにあらゆる手を尽くしたが、それでも勝つことはできなかった。

ある日メアリーと一緒にクラークスバーグ北の水路にピクニックへ出発するも、行方不明となった。

チェルシーの日記の作者。またメアリー・ティンリーの記録に登場する。

以下推測を交えたネタバレ。





ピクニック当日、ボードゲームで遊んだ後にメアリーによって溺死させられた。ピクニック広場前の水路に沈んでいる白骨死体はおそらくチェルシー。

メアリーはこれまでのズルを知っており、チェルシーに腹が立っていた。また彼女は感情的になりやすい性格であった。双方ともそれまでの鬱憤が溜まっていたこともあって、ボードゲームで遊んでいる最中に言い争いとなり、怒り狂ったメアリーに殺害された、と推測される。

一つ気がかりなのは殺鼠剤である。誘ったのはチェルシーなので、用意したのも彼女だろう。最初からメアリーを毒殺する計画だった…とも考えられる。