侍の衣装

渡し賃は6キャップ

シシケバブのみならず、意外と帯電ソードも似合う

宇宙人コンバットを持たせたらマザーシップゼータを思い出す人もいるのではなかろうか

所謂戦国時代の鎧である『当世具足(とうせいぐそく』がモチーフであるだろう。

当世具足とは室町時代後期から安土桃山時代に普及した甲冑の一種で、『当世』とは現代を指す言葉『具足』は日頃君達が握ってる…では無く装具を意味する言葉であり、即ち当時基準で『最高にナウい鎧』を意味していた。
平安時代に生まれた『大鎧』がその前身だった事を考えると3桁年先を行ったハイテク装備だったのは当然と言えば当然である。

構造としては『小札(こざね)』と呼ばれる小さな装甲板に穴を開け、紐等で繋ぎ合わせて作られる、いわゆるラメラーアーマーと同じ構造をしており、見かけよりも動きやすい機動性重視の鎧であったそうである。

胸に描かれている家紋は丸に剣片喰。割とポピュラーな紋であり、お墓とか行ってみると必ず一つは見つかるだろう。

片喰は非常によくクローバーと間違われる雑草(片喰はカタバミ科、クローバーはマメ科なので仲間ですらない)で、どこにでもよく生えている。
抜いても抜いても生えてきてすぐ増えるので子孫反映を表す。
ちなみにクローバーと片喰の見分け方は葉の形。
先端で割れてハート型をしているのが片喰で、先端が丸く白い模様があるのがクローバー。
環境によって見え方が違うだろうがこの絵文字→☘️も実は片喰。
一応片喰もクローバー同様四つ葉になったりはする。

剣は武を尊ぶことを表す。
日本刀ではなく、それ以前の時代に使われた青銅剣を象っている。

どっかのゼータ星人にさらわれたサムライが喜びそうな装備だなぁ

体型によって鎧の雰囲気がかなり変わる。
男のやせ型だと本当にコスプレっぽくなってしまうが筋肉よりに調節すると結構いい感じに鎧になる。
買ったなら体型を弄って自分好みの鎧に調節してみてはいかがだろうか？

馬に乗って音割れ自己紹介をしたくなる鎧だが、しかし跨がれるものといえばMr.ファジーライドくらいのもの。シュール。

ﾏｧｲﾈｪｴｴｴｴｴﾑ!!!!　ｨｲｽﾞ!!!!　ﾚｪｴｴｴｴｼﾞﾃﾞｪﾝﾄｫﾌﾞｳﾞｫｵｵｵｵｵｵｰﾙﾄ!!!!!!!!

槍を持つのもいいぞ！

即席浪人ヘルメットとシシケバブも併せて装備すればまさに赤鬼。
時は2102年10月23日、ウェイストランドに赤備えが再誕する！！

10月23日にてアトミックショップで購入可能になった期間限定の衣装。お値段900ATOM。
文字通りサムライ・アトモスフィアとジャパニズム・ソウル迸る和装甲冑。腹部の家紋は懐かしいFO3に登場したFO年表にもその名を刻むトシロー・カゴと同様の物。
ただしデザイン及びカラーリングは大きく変わっており、どことなく…いや確実に近年よく見る真田〇村のソレ。黒色火薬ライフルを持てば気分は大坂の陣だ！！

なお制作コストは課金衣装らしく布×5。そう、甲冑のくせに布製である。
…やめないか、こいつをただのコスプレ衣装とかいうのは！誰が何と言おうがこれはYOROI　OF　BUSHIなのだから！！