戦前のお金

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Fo1やFo2では物の価値はドル（$）換算だったのでその名残でもある。
物々交換が原則で不足分をドルで補う形。キャップは1作目から物々交換用の補助に使えた。

NCRの様な国家が興っていない地域（東海岸）を舞台にするにあたって価値の基準をキャップにしたので「ウェイストランド人には無価値に思えるけど商人にとってはそうではない（通貨として通用する地域がある）」という感じになってる。

盗み扱いでも数が欲しいならドゥコフの家に行こう。

ビリヤード台の上に中々の数が乗っている。

もはや合衆国政府は存在しないので信用性の担保もなく、ただ歴史的な価値がある程度の実用性のない紙屑にすぎないのだが、なぜか1つあればフード類やビール1本が買える程度には価値があるらしい。
キャップの代わりとなる第二の補助通貨といった感じの使われ方をしているのだろうか。
それとも分解してなんらかの素材にしている？メモ用紙にでも使ってる？

酒の代金、食べ物の代金を全部これで払ってみるのも面白いだろう。
おそらく店主としての本音は嫌だろうが普通に売ってはくれる。

ロックIt!ランチャーで撃つのに丁度いいという人もいるが、まとまった数が確保しにくい上に弾薬としてはかなり割高になる。
常用するなら重量が軽くて価値が低いソーダの空きビンや曲がったブリキ缶などもっと相応しいものがあるのでそれらを使うべきだろう。
それでも発射したくなるだけの理由があるが…

“札束でレイダーの頭をふっ飛ばした事が無いのなら、お楽しみはこれからだ”

キャピタル・ウェイストランドではもはや通貨としての用を為さない、旧世代のお金。
レイダーがブチまけて「今じゃケツを拭く紙(アニメ版では「鼻紙」)にもなりゃしねぇってのによぉ!」とか言いそうなものである。
とは言え重量ゼロなので、拾い集めて売ればそこそこ割りのいい収入になる。
もしくはお部屋に飾って、安い雑誌広告のようなウハウハ気分に浸ろう。バスタブでもあればもっと気分が出るのだが。
キャップとの関係は、真メガテンで言う所の「￥のたば」と「マッカ」のような関係。