ドッグミート

インパクト大なドッグミートという名前は1975年公開の映画「少年と犬」に由来する。

同映画も核戦争後の世界を題材としており、主人公であるヴィックが相棒の犬を劇中でドッグミートと呼ぶシーンがある。

なお相棒の犬にはブラッドというちゃんとした名前がある。ブラッドはテレパシーで人間と会話ができ、物語冒頭の会話にて、ヴィックがブラッドについた悪態がたまたまドッグミートだった、というだけで作中で一貫してドッグミートと呼ばれていたわけではない。

そんなワンシーンを拾ってコンパニオンの犬の名前にしてしまう製作者達の豪快さには思わず笑ってしまう。

ノックダウン効果のある武器を使ってアイテムを詰め込む際、爆発物だけは絶対に入れないように。
ポケグレ扱いになって即死してしまう。こうなるとドッグミートが死ぬばかりか、今まで詰め込んだアイテムを全て自分の手で持って帰る羽目になる

（ある意味で）最強の武器であるファイアランスは、UFO墜落イベントで手に入れられるのだが、墜落と同時に弾薬もろとも周囲に散らばるため回収が非常に面倒。しかも弾薬も普通は手に入らない超貴重品。
そんな時は墜落地点でドッグミートに「武器や弾薬を探してこい」と命令すれば簡単に散らばった装備を集めてきてくれるので非常に便利。たっぷり褒めてあげよう。


…スーパーウルトラマーケットの屋根の上に墜落したって？諦めろ。

地味に主人公の性別の逆の性別となる。
HP自体はあのフォークスと同値なのだがいかんせん噛みつきしか攻撃手段がないため敵の攻撃とアイツの誤射を一身に受けることとなるのが脆く感じる原因の一つ。
「ドッグミートが死にました！」という直球なシステムメッセージを何度も見ることなるだろう。
また、Puppies!というperkを取ることによってドッグミートが死んだ後子犬が代わりに同行してくれるようになる。こちらはHPが倍の1000で死んでも新しい子犬が何度でも出てくる。…意外とヤリ手だったようだ。
と、ここまでは本編のみのお話で、Broken Steel導入後はHPがヤケクソ気味に強化されなんと最大15000。追加クリーチャー複数を相手にしたりアイツがケツからフルバースト誤射でも叩き込まない限りは滅多に死なない素晴らしい肉壁となる。

ジャンクヤードで仲間になる犬のコンパニオン
元はスカベンジャーの飼い犬だったようだが
飼い主をレイダーに殺され自身も襲われているところを通りかかった
孤独な放浪者に助けられ、行動を共にするようになる
　
装備の変更ができず攻撃方法は噛み付きによる近接攻撃のみと
戦闘面ではいささか頼りないが
近くにある武器や弾薬を探しに行き持ち帰ってくる能力を持っている
　
Fallout1から登場し続けている由緒あるコンパニオンで
本作の犬種はオーストラリアン・キャトル・ドッグ
Falloutシリーズの元ネタの一つである「マッドマックス2」に登場した
主人公マックスの相棒の名もなき犬と同じ種類
　
ちなみに左右の眼の色が違う、オッドアイである