オープニング

その名の通り、オープニング。
I Don't Want to Set the World On Fire に続き本文が流れる
【本文】
人は、過ちを繰り返す。
我々の祖先が地球に生を受け、
武器を手に入れたときから争いは繰り返されてきた。
時に神の名のもとに。
時に正義の名のもとに。
またあるときは、狂気のもとに。
2077年、長きにわたって続いた人類の争いは、ついに1つの結末を迎えることになった。
核ミサイルと放射能により、世界は灰に沈んだ。
しかし、それは人類の歴史の終わりではなく、次なる、血塗られた時代の幕開けに過ぎなかった。世界と文明が破壊し尽くされようとも、人は、過ちを繰り返す。
争いの中、人々は核の被害から逃れるため、巨大な地下シェルター「Vault」へと、身を寄せた。その後、地上に出てきた者は、荒れ果てた大地を目にすることとなる。Vault101の住民を除いて。世界が灰に沈んだ運命の日、Vault101の巨大な扉は閉ざされ、二度と開けられることはなかった。我々は、ここで生を受け、死んで行く。このVault101の扉を開けることは、誰にも、許されない。