浄水チップ

>>3
それは因果が逆で、ネバダや連邦やアパラチアは核による被害が他の地域より少なかった(というか、キャピタルに集中的に核が撃ち込まれた)ために浄水器程度の設備できれいな水が手に入ると考えるべきだろう。

それもその筈、実際に汚染水は土壌によるろ過で簡単に除染できるのである。
たとえ人間の屎尿だろうと核分裂炉の排水だろうと、河の生き物が棲めるほどになる。

問題はろ過する土壌が汚染されることなのだが。

初代Falloutではこれを探すために苦労しながらエンディングまで向かう。
...のだが、Fallout 2では手違いによって本来Vault 13 に向かうものがVault 8に大量に廃棄されてたり、そもそもタイムスリップした選ばれし者が元の時代に戻るために破壊したりとスタッフの捻くれたところが垣間見れるアイテム。

一方111はきれいな水を生み出す浄水器をガラクタから作るのであった

戦前では広まっていた技術の一つらしくキャピタルのテンペニータワー等Vault以外にも設置されているようだ。

ちなみにチップと呼ばれてはいるが初代Falloutで確認出来る見た目は四角い金属箱の上に真空管やコンデンサがゴテゴテと乗っているという物でお世辞にもチップとは言い難い代物である。

・参考画像
http://vignette1.wikia.nocookie.net/fallout/images/7/73/Fo1_Intro_Water_chip.png/revision/latest?cb=20110303201905

歴代Fallout1、2、3において汚染された水を綺麗な水へと換えてくれる戦前の
テクノロジーの粋を集めて作られた戦前の遺物の1つ。
各Vaultや1で出て来たVault13、今作においてはVault101等に設置されていた。
1度汚染されたり壊れてしまうと使い物にならなくなってしまうため綺麗な水の
保管がされたと考えられる。
金銭的価値が付けられないほど貴重品ではあるのだがFallout4では一切お目に掛かる
ことはない。ニューベガスにおけるグッドスプリングスほど綺麗な水源では無い
にせよ連邦が恵まれた土地であることの証左と言えよう。
そういえば連邦の各地の浄水チップがどうなったのか気になるところではある。