ヘビーインシネレーター

現実の火炎放射器、特に軍用の物は消火困難な粘性の高い油を着火して噴射している。
つまり何が言いたいのかと言うと、大型バーナーのように炎を噴射する本作の火炎放射器よりもこちらの方がより現実のそれに近い。
イメージとしては途切れ途切れの火炎弾ではなく、射程70m前後に達するそれは最早一本のビームのよう。

Youtube等で動画があるので是非見て欲しい。あれをそのまま再現してプレイヤーに向けられたらゲームにならないので致し方ないか。

Fallout4のCreation Club(公式MOD)に2019年より追加。
フォージ達が軍事施設の廃墟から入手したものの、（比較的近年にエンクレイヴが作った兵器の為か）ドッグタグ認証を受け付けず持て余していた。
だがスラッグはえらく感銘を受けたらしく、「この武器に相応しい者をフォージの新入りから選び出す」と試験を課していた………のだが、
その試験内容が「溶けた金属の収まった坩堝の中に吊り下げとくから取ってこい」という無茶振りすぎるもの。
案の定、バk…命知らず達が何人も溶鉱に沈んだり、水をブチ込んで水蒸気爆発で自爆したり…という悲惨な有様だった。
しかしその内の一人が実は対応策を握っており…というクエストを通して入手可能。
その後は連邦の商人からも購入が可能になる。
なんでプレイヤーや他のNPCが使えるかは…まぁ深く考えないほうが良いだろう。

相変わらず放たれる火炎弾の威力は強烈。
『4』にはpyromaniacのPerkが無いにも関わらずPAの装甲もガンガン破壊する。どうも爆風にDemolition Expertが乗るようである。
ナパーマータンクを取り付けることで連射力は犠牲になるが、より殺傷力と射程が強化される。
ただし爆発武器としての性質を持つため自爆の危険を孕んでおり、ビルドによってはPAを装備してても天に召される可能性が高いので要注意。
一応シールドを取り付ければ自爆ダメージを抑えられるので、極力取り付けたほうが無難である。
ちなみにリロードモーションは火炎放射器の流用。

>>1
あくまで憶測だが、

仮にエンクレイヴ産で
西海岸にある理由としては

西海岸に本部があった時代から生産されていた。
もしくは壊滅後、離反しそのまま西海岸に溶け込んだ元エンクレイヴの科学者などから伝わって作られたのかもしれない。

どちらにしろ西海岸時代から設計はされていたのではないだろうか。

炎弾を放射状に飛ばすため、超AIMのNPCが使うと、本人は物陰にほぼ完全隠れたまま炎弾を壁越えさせて一方的にこちらを燃やしてくるという悪夢を見せつけてくる。

NVからは下位互換のインシネーターも登場したが、修理Perkと値段の関係で大体ヘビー版の修理素材にされる影が薄い存在だったりする。

火炎放射器燃料1つで爆発+火炎ダメージを与えるというインチキ武器。
単純なダメージ効率自体はポイントルックアウトで手に入るperkを乗せた連射武器に劣るものの、当て続けると敵の体のいたるところを重症にするため、一方的な戦いができた。
そしてFallout3には火炎を強化するperkがあったので…

原理は不明だが引火したガソリンを勢いよく叩き付けられる事を想像するとその恐ろしさが分かる。現実にも対空火炎放射器という失敗兵器があったが、ある意味それの完成形かもしれない

この武器が強い理由は、火炎放射の強力な持続ダメージを遠距離からでも浴びせ掛けられることにある
DPSそのものは近距離から安定して燃やし続けられる火炎放射器には劣るものの、正確無比な超AIMを誇るNPCが使用した場合には厄介な存在となる
「3」ではこれを主に装備したエンクレイヴ・ヘルファイア・トルーパーの手強さに拍車を掛ける一因となり、猛威を振るった
さすがに「NV」では弱体化しており、通常の火炎放射器と同じ扱いになっている

Fallout3のDLC及び、Fallout:New Vagesに登場したビッグガン。

直訳すると『重焼却炉』。エンクレブが開発したと思われるが、西海岸でも確認できるので、真相は不明。

余談だが、Fallout3では『ヘビーインシネーター』と翻訳されている