アーカンソー

MDPL-13発電所南の給水塔近くの崖の上から、ステルスボーイを使えば気付かれずに狙撃出来るのでオススメ。
高台に居るじいさんより、更に高台から狙撃して、高台から撃たれる恐怖を味合わせてやろう。

彼を倒した場合は車は爆発しない(PC版で何十回もやってるが、情報を知らない最初のプレイ時以外ステルスで近付いて射殺しているからか爆発しなかった)

パラダイスフォールズに連行後、選択肢次第では解放もできる。
そうした場合、何処からかスナイパーライフルを持ち出して誰これ構わず撃ち始める。没収していたとしても。

ドリフターのように、一定の時間でスナイパーライフルが湧き出す仕様なのだろう。

彼の寝床付近には薬品や松葉杖、メディカルサポーターなどが散乱しており、すでにボロボロに衰え切った老人であることを窺わせる。それでもなお銃を手放さないあたり凄まじい執念と狂気である。

ただし、一部のど外道な101のアイツの前では即刻奴隷にされる哀れな爺さまである。
というのも、パラダイス・フォールズに入る為に必要なサブクエスト「Strictly Business」で捕まえる4人の中で唯一なんのコミニティにも所属していなからである。
それと余談だが、彼の周りの廃車は実は捕まえた後でも爆発する、スクリプトで起爆するタイプの廃車のようだ。

奴隷商人が地雷原にある町を襲撃した時、アーカンソーはまだ幼い子供だったらしく、幸か不幸か彼自身は難を逃れるものの、彼の家族や他の住人の殆どが捕らえられてしまった。1人残された彼は復讐を誓い、新たに人々の一団が地雷原に住み着いたという噂を流し、罠を設置して奴隷商人達を待ち構えた。
噂につられてノコノコやってきた奴隷商人は姿の見えないスナイパーの執拗な狙撃と設置された地雷によって大きな損害を被り、二度とこの地に戻ってくることはなかったという。
月日が経ち彼もすっかり老人となったが、未だに動いているものは問答無用で狙撃している辺り、近づく者は皆奴隷商人という妄執はもはや狂気の域にまで達している。

個人的にはその悲惨な過去と、数十年に渡って孤独な戦いを続けてきた人生に同情を禁じ得ない。
通りがかる人を無差別に襲うのも、彼の目の下のドス黒いクマを見ればわかる通り、彼自身いつまた襲われるかわからない恐怖に支配されて睡眠すらままならない精神状態にあるせいであろう。(だからといって当然許されることではないが)
モイラのクエストなどで地雷原に立ち寄る機会があれば、どうかこの孤独なスナイパーの哀れな人生に終止符を打ってやってほしい。
最も生半可なレベルや武装で挑めば、終止符を打たれる側になるのは言うまでもないが。

モイラの依頼で地雷原の地雷解除に来たプレイヤーを狩る初心者キラー。
またパラダイスフォールズで捕獲を依頼される奴隷候補の一人でもあるが、スタート地点からかなり遠いパラダイスフォールズに対して地雷原は比較的手軽な距離かつ序盤のクエスト目標にされてしまうので、初見プレイヤーはパラダイスフォールズ到達以前にこの爺さんを始末してしまっている事の方が多いと思われる。

序盤でも有数の初見殺し
まず、「地雷原」というロケーションのフレーズに警戒してしゃがみながらゆっくり進んでいると、高所からの狙撃を受けて殺される
序盤の装備が整わない内から受けるスナイパーライフルは非常に強力な一撃となり、アーカンソーのやたら高いPerceptionと超AIMも相俟って瞬殺である
ならばと狙撃を警戒して物陰に潜めば、スクリプトで爆発する車に吹き飛ばされて死ぬと、彼の下に地雷と狙撃を避けながら辿り着くのは苦行となる

地雷原に住むスナイパー爺さん
同地の高台に陣取り、近くを通った者を誰であろうと無差別に狙撃して襲っている狂人で、善悪を問わず多くの通行人が犠牲となっている
物陰に隠れながら接近する相手には近くの車を撃ってその核爆発に巻き込ませようとするなど、意外に狡猾な一面もあるので侮れない