アンカレッジ記念館

アンカレッジの兵士の像の近くにはランダムイベントの発生地点があり、またタロン社(レギュレイター)の出現地点でもある。

DCエリア近辺には"memorial"と付くものがいくつもあるが、実在の史跡であるリンカーン記念館やワシントン記念碑と違いここはゲームオリジナルの施設なので翻訳者泣かせと言える。

なんでこんなところにこんな小島があるのかは不思議に思えるが、実際の地図に照らすとどうやら『セオドア・ルーズベルト島』という島がある様だ。様相が全然違うのでモデルになっているのかは微妙だが。

原語は"anchorage memorial"であり、"memorial"は"記念館"として訳すこともできるが、実際の屋内は記念館でなく排水施設か何かであり、"記念碑、記念物"の訳のほうが正しいといえるだろう。

クエスト「Wasteland Survival Guide」の2章でミレルークの産卵ポッド（産み付けられている卵の塊の事）に観察機器を設置しに来る事になる。
正面から突入してはオプション目標の『記念館内のミレルークを殺すな』を達成するのは困難。
裏手のサービスエントランスを解錠するか、水中の入り口から侵入すると戦闘を避けやすい。

調査中に殺さなければセーフなので事前に掃討してしまうのもあり。
同じく2章の課題である殺鼠剤のテストで「ぬるい下水」まで来たならついでに片付けておくと無駄がない。

ウィルヘルム埠頭の東にある戦争記念館。ぬるい下水のすぐ近く。
建物の上にはアンカレッジ作戦に参加した兵士達の彫像がある。

内部にはミレルークを調理して商売としていたグループの痕跡があるのだが、商売敵との抗争で壊滅してしまった様だ。
処理する人間がいなくなった事でミレルークの一大繁殖地と化している。

スレッジハンマーのユニーク品『ザ・テンダライザー』やメモ『ミレルークケーキのレシピ』などが入手できる。