ヌカ社お詫びセット

「最終戦争前夜では(新鮮な)フルーツと(ナチュラル)チーズは高級食材扱いだった」或いは「お詫びセットの容器の底に小判ならぬ小切手が入っていた」ならまだ擁護の余地があるが…

日本的にはお葬式の時に仏壇に供える果物盛り合わせみたいなものを送っていると想像するとわかりやすいかもしれない。
でも原因が原因なのでやっぱりひどい

というか試飲の際の承諾書の内容的にはお詫びではなく弔慰の方が適切だと思われる。
何しろ承諾書への契約内容としては何か問題が有っても一切ので責任は免除されヌカ社は悪く無い事を認めている。
よってヌカ社としては「お詫び」する事は何一つ無いのだ。

Nuka-World配信に伴い、ついに4でも念願の再登場を果たした(やはり文章中のみだが)。
しかし残念な事に翻訳は「ヌカ社弔慰セット」になってしまっている。
詳しい内容は項目「ジョン・ケイレブ・ブラッドバートン」の※26を参照されたし。

戦前のイカれ具合を象徴するようなエピソード。

尚登場はターミナルの言及だけで作中に直接確認できる物は無いようだ

せめてこのセットのくだものとチーズが真っ当な代物である事を祈るばかりである。

ヌカコーラ社がクアンタムの製品開発中に多臓器不全で死亡したテスターの遺族に送りつけたお詫びの品
内容はチーズとフルーツの盛り合わせ
遺族に対していつものようにと対応してる辺り、お詫びセットを送るのは日常茶飯事だったらしい