バター攪拌器の蓋

英語ではButterchurn top。
バターチャーンというのが「バター攪拌機」にあたるわけだ。
正確には牛乳から得られるクリームを入れ、さらにこれで攪拌してバターを得る…という昔ながらの道具らしい。
この製法で作ると工業的な作り方より出来上がるバターの風味がよいのだそうである。
学校にあるのは、実験の要素があったのだろう。

と、多少なりとも勉強になったので書き残してみました。
「バター攪拌機」という訳語はいささか苦しいが、翻訳の大変さが伺える。

フィルーピーの戦場墓地の建物内にも、蓋と棒のセットが固定で置かれている。
結構巨大な上に、バターの製法としてはいかにも前近代的なので、見る機会は極端に少ないと思われる。

設置場所には攪拌機の本体（やはり木製っぽい）と思われる物体もあるのだが、なぜかカーソルは蓋と棒しか反応しない。
どうして蓋と棒だけ持って行こうとするのだResident。

木しか取れないため、あくまで雰囲気アイテムなんだろうけど、作った経緯が謎である…。