不良ロボット

イザベル・クルスから受注する場合についてテーブル4巡、36回の厳選で分かったことを記す。
なお、厳選テーブルの初回分についてはメモ漏れがあったらしいので、二巡目のテーブルからの厳選行為からの情報である。
もっと多くの試行をしている方やこれと異なる結果の出ている方がいたら追加情報、反例情報をお願いする。

①
厳選テーブルは9回分から成る。
その内容は勢力間戦闘頻発地点が5回（ロボットと戦っているのは入植者2回、ミニッツメン、B.O.S.、人造人間各1回）、
トラベル型が2回（ロボット単独が1回、ロボブレイン対ラスト・デビル多数が1回）、
シーン型／オブジェクト生成型が2回（ロボットの相手はラスト・デビル3人、スティングウィング3頭が各1回）

4巡とも合計9回であり内訳も4巡とも同じだった。
先に優先して勢力間戦闘頻発地点を厳選し、テーブルの後半にこのタイプが出ないのが20回以上続いたのが9個目をクリアすると途端に半分以上出るようになることで候補の枯渇と新テーブルへの移行を判断した。
シーン型とオブジェクト生成型は区別されていないようで、さらに言えばB.O.S.の装甲車やガンナーのベルチバードが出る地点もその中に含まれる。

②
キャンプ型とチョークポイント型が選ばれることはなかった。

③
勢力間戦闘頻発地点は多数あるが、クエスト目的地としてはその中の3ヶ所（ハングマンズアリーの西、ヘーゲン砦、アンドリュー駅付近）しか選ばれなかった。
トラベル型、シーン型、オブジェクト生成型はそれぞれ20ヶ所以上が目的地となった。

④クエスト受注時のイザベル・クルスのセリフは6種類あり、そのセリフによって内容が推定できる場合も多い。

ターゲットがロボブレイン（上位種の場合あり）で、周囲に多数のラスト・デビル（ロボット込み、種別不定）がいるパターンの場合はクエスト受注時に
「別のボットの追跡信号を受信した。これ以上被害を及ぼす前に退治して欲しい」
とイザベル・クルスが言うのだが、
ラスト・デビルがすぐに倒してしまうのでターゲットを主人公自身が倒すのは非常に難しい。

ラスト・デビルが連邦の人々の役に立つという希少な場面である。

ファストトラベル地点の真ん前にロボブレインが出るパターンでファストトラベル実行するか、超高レベルのクアンタム・ロボブレインが出るパターンなら主人公にも倒せるかもしれない。

このクエストの目的地のランダムイベントポイントが潰れていた場合にその後活性化する現象は、おそらくはバグか設定ミスの可能性が高い。

＜以下①～④は推測＞
①　各ランダムイベントポイントには、イベントが発生し得るか発生しえない（潰れている）かを司るフラグがあるはずである。

②　このクエストの目的地のランダムイベントポイントに向かったときにそこでランダムイベントが発生してしまうと、クエストのロボット（及びNPC）とランダムイベントのNPCが干渉してクエストが台無しになってしまう恐れがある。

③　②を踏まえて、クエストの目的地になった時点でフラグを「発生なし」に切り替えることにより干渉を防ぎ、クエスト完了後に「発生あり」に切り替え直す処置をとった。

④　ところが、ある種のイベントで潰れたランダムイベントポイントについては初めから「発生なし」であるのに同様の処置をすることによりクエスト完了後には「発生あり」になってしまう。おそらくこれは製作者が本来望んだことではない。


②の懸念を回避できていない例：
トラベル型ランダムイベントのケリーのいる地点が目的地に指定された場合、ケリーは消えないのでロボットと戦闘になる。
注：ケリーは他の地点でケリーのイベントが当選しない限り発生地点にとどまって商売を続ける。

ケリーが強力な武器を持っている場合おそらくロボットを撃破すると思われる。

このクエストでシーン型とオブジェクト生成型の地点に共通して出現するパターンが
「スウォームボット　対　スティングウィング✕3」
「スウォームボット　対　ラスト・デビル✕3」
である。（いずれも上位種を含む。）

これらに共通しているのはスウォームボットではなく、相手がいる方の場所が通常のイベント発生地点であるということで、
よく知らない場所でこのパターンが出た場合、ラスト・デビルやスティングウィングがいる場所を次回探索すればランダムイベントに巡り合えるということになる。

④トラベル型
トラベル型の場合、潰れたかどうかを判別するのは難しいので参考程度に。
直近二十回程度の訪問で発生せず、地域をゆっくり歩きまわっても発生しなかったモールデンからマスフュージョン格納倉庫にかけての地点が、不良ロボット後に確定的にイベント発生するようになり、二つのイベントの連続発生もあった。

✕？ベルチバード特殊イベント
装甲車のまわりにB.O.S.隊員がいるパターンが出ると潰れるのだが、ここが目的地となっても再活性化は確認できなかった。
ただし、当方ではB.O.S.と敵対しプリドゥエンは既に撃墜されていたのでその所為かもしれない。

？キャンプ型
キャンプ型の地点が「不良ロボット」の目的地になった経験がまだない。
決して選ばれることがないのか、偶然なのかはまだわからない。
その一方で「不良ロボット」の目的地の中には何のイベント地点なのかが（私には）分からない地点もある。

長文失礼。

イベントが発生しなくなってしまった、いわゆる「潰れてしまった」ランダムイベントポイントがこのクエストの目的地に選ばれると再活性化することがある。
しかも稀にというのではなく、「多くの場合」再活性化するようだ。
注：居住地の巨大化などにより、「近づく方向によってはイベント発生がブロックされることがある」状態になることがあるが、これについてはここでは潰れているとは呼ばない。

①　勢力間戦闘頻発地点
このタイプはあまり潰れることはないが、Headhuntingで訪れる地点一ヶ所がつぶれ、ロボットの残骸が残留することが知られている。
勢力間戦闘頻発地点が目的地に選ばれることは多いが、候補地点が少ないので「選ばれることのない地点」がHeadhuntingでの地点だったという場合でもない限り再活性化は早期に実現すると思われる。
ただし、入植者やロボットの残骸を物色するスカベンジャーを守りながらの戦いは厳しいものになりやすい。
再活性化後、何度か訪れたがその度に再抽選が発生している。

②　オブジェクト生成型
連邦のオブジェクト生成型ランダムイベントポイントは、何も出ないハズレの場合も含めて基本的に一度限りの発生だが、これがもう一度発生するようになる。
A「ハズレ→（潰れ）→不良ロボット→当たり」、B「当たり→（潰れ）→不良ロボット→当たり」の両方を確認した。
Aリン・ピアー・パーキング付近で初回ハズレ、長期間潰れたままだったが不良ロボットの後に「ガンナーと戦車」が発生、その後再び潰れた。
Bサンシャイン・タイディングスCo-opの西方で初回マック、屋台だけが残っていたが不良ロボットの後に「スカベンジャーと冷蔵庫」が発生した。その後は再び潰れているはず（まだ日が経っていないのでこの表現）。

③シーン型
シーン型の地点がつぶれる場合は一つではないが、エイダを救出した直後ぐらいに高確率で発生するイベントで一ヶ所潰れ、そこに消えない残骸が残留するパターンについては、不良ロボットの目的地になると再活性化する。
当方ではビーコンヒルの裏通りで発生し、潰れていたが、不良ロボットで再活性化し、一回限りではないことも確認した。
だが、シーン型の地点は多く、狙った地点で発生させることは難しいだろう。

続く

このクエストのランダム性に関わる要素としては、シチュエーション（どの種類のランダムイベントポイントで発生し、どんなロボットが標的で、他のNPCが登場するか・またそのNPCは何か）と目的地（実際にどのランダムイベントポイントで発生するか）の二つがあるが、
内容決定プロセスとしては、目的地→シチュエーションの順ではなく、シチュエーション→目的地の順となっているらしい。

通算8度目の受注時、クエストの厳選をしようとしたが、10回ぐらい試行して、全て「タンクボット系のロボット1体　対　入植者」であった。場所の方はヘーゲン砦、フェンズの西、アンドリュー駅付近と3通りであった。
目的地が同じでも、標的ロボットが複数ある場合や入植者でなくミニッツメンやB.O.S.が相手のこともあるはずだが、すべて同じシチュエーションであった。

これだけでは目的地のテーブルが残り3個、内容のテーブルが残り一個だったのではという考察も可能だが、通算2回目や3回目の受注時にはトラベル型やオブジェクト設置型の地点も候補に挙がっていて、その中には8回目までにプレイヤーが選ぶことのなかった地点も多数候補に挙がっていたのだ。
つまり、トラベル型やオブジェクト設置型の候補地点が枯渇したのではなく、シチュエーションとしてのトラベル型シチュエーションやオブジェクト設置型シチュエーションが先に枯渇し、勢力間戦闘頻発地点のシチュエーションの内前述のシチュエーションのみが残ったのであり、そのシチュエーションに対応したイベント地点が3ヶ所だったということになるのだと考えられる。

このクエストを受けなくてもロボット軍団との戦闘は日常茶飯事だが、このクエストには意外とバリエーションが多く、こんなデータもあったのかと驚くほどである。

まず、目的地候補は各種ランダムイベント地点を網羅しているらしく、トラベル型、勢力間戦闘頻発地点、果てはオブジェクト設置型の地点まである。
また、いわゆる「つぶされた」イベント地点であってもこのクエストでは目的地となることがあり、クエストターゲットと出会える可能性があるのだ。

組み合わせも、このクエストを受注しなければおそらく見ることはないようなものが含まれている。
今回私が経験したのはリン・ピアー・パーキング付近のオブジェクト設置型の地点が目的地でターゲットはクアンタム・スウォームボットでロボットはこの一体だけだったのだが、倒した直後にスティングウィング・チェイサー3体にも襲われた。後でクエスト受注前のデータで確認したがこの付近にスティングウィングの配置はなく、それらはクエストによって出現したものであった。
おそらく放置していればロボットとスティングウィングの戦闘が発生したことだろう。あるいは目的地への接近経路が違っていれば先にスティングウィングの奇襲を受けたかもしれない。
慣れてくるとどこにどんな敵がいるかを暗記してしまうプレイヤーも多いだろうが、クエストターゲット以外に予想外の敵が予想外の場所で出てくるというのは熱い興奮を呼び起こしてくれるだろう。

気をつけたいのは入植者を勧誘できるパターンだ。
マシンスペックによってはこのクエストをプレイできる頃には拠点人口が不具合ラインぎりぎりまで達していて、新たな入植者を迎え入れる余裕がない場合もあり得る。
救出後に勧誘しない会話／プレイはいわゆる善人プレイのプレイヤーには精神的にきついもの
がある。そうしたプレイヤーはクエスト内容の厳選が必要になるだろう。

出現するロボットも種類がありまた数も異なる

ある時はジャンクボット一体だけだったりある時は最上位種のクアンタムのみの編成などがあり場所によってもボットのグレードが違う

特にクアンタムのみの編成は正面からぶつかるとゴリゴリ体力が減っていく

メカニストの失態の原因はそれなりの割合をロボブレイン採用が占めること、機械的な判断とは言えロボブレイン達はある程度意図して命令を曲解したこと、そしてそもそもロボブレインのブレインは元犯罪者のものであること

確かに不良品、欠陥があった機械と言うよりも「ロボブレインとそれに率いられたロボット達が非行化した」という表現はぴったりなのかも知れない。
連邦に限らず戦後のロボットは多くが人を襲うようになってしまったが、彼らのほとんどは長い時間や過酷な環境により正常で無くなってしまったか、あるいは主人からの命令を200年愚直に守り続けて来た者達なのだ。

それらと比較すると製造間もなく機体は正常、そのうえ主人も健在なのに独断で暴れ始めたのは確かに"不良ロボット"と呼ぶに相応しい状態だとも言える。

動作不良とか不良品のほうかと思ったけど原語がrogueだからチンピラのほうの不良なのか……ダブルミーニングだとしたらなかなかナイスな訳だと思う。rogueは「はぐれ者」と訳すこともあるので「はぐれロボット」てのはどう？……ちょっと子供っぽいか。

始末しようと近くに行くと、都心部に湧いた為に他勢力にシメられてしまった。
不良の縄張り争いは激しいようだ…

>>8
これらの中では、レベルやビルドにもよるが、アンドリュー駅付近の場合が比較的救出成功しやすいと思われる。
ボストン中心街から陸路接近すると、西側にロボットが陣取っていて、東側に入植者がいる場合が多く、距離がある上に入植者が崩れた建物の内側に隠れていることが多いことが幸いしている。
ハングマンズ・アリー付近の場合、ロボットも入植者も分散して配置されていることが多く、生半可な速攻戦術では全員の救出は難しい。

>>8
これらの場所で、入植者対ロボットの戦闘イベントが本クエスト以外で発生していることがあるが、この場合は基本的に勧誘はできないようである。
この場合、入植者が四人以上いることもあるようだ。