ピットのレイダー

アップタウンをみるとわかるが、何を食べてどう生活してるのかが作中でよくわからないという謎がある。
飲食店もなく、あるのはウィスキーやビールなどのアルコールとサイコやジェットなどの薬物しか見当たらない。

おそらく薬物とアルコールで常にキメて生活してるという事は伺えるが、純粋な忠誠心のみでアッシャーを支えているわけではないと思われるので何らかの給与に近いものは受けとっているはずだ。

基本的にまともに相手してくれるのは一度だけ

なお、レイダーたちは自分たちが命を張ってトロッグやワイルドマンを防いでいるからこそ、命の危険が少ない環境に居られるということを奴隷側が理解すべきだと考えており、自分たちに歯向かう余裕を与えるような現在の奴隷の扱いは手緩いと評する。
同様のやり取りや状況は、次回作Fallout 4のDLC「Nuka World」でもヌカワールド・レイダーズと彼らが保有する奴隷たちの間で展開されている。

読んで字の如く、かつてのピッツバーグの町「ピット」に居るレイダー
ひたすらクレイジーでヒャッハーな本土のレイダーとは異なり、リーダーのイスマイル・アッシャーの指揮とカリスマの下、驚くほどしっかり組織化・統制されており、口調やノリこそレイダーのそれだが、ちゃんと話も通じるなど理性的な者が多い
元々はピットを略奪するために外からやって来た集団だったが、当時のリーダーをアッシャーに殺されて以来、その強さを認めて彼に忠誠を誓っている
また、キャピタルの奴隷商人から買った奴隷を使って製鉄所を稼働させ、武器や弾薬を製造しているためか、本土のレイダーよりも装備が充実していてかなりの重武装

ピットを支配している…と言えば聞こえはいいが、実際には屋外をうろつくワイルドマンやトロッグに製鉄所内に押し込められ、ピットに蔓延する「病気」の影響と危険性から外部との連絡・移動手段も限られており、常に物資不足に悩まされている
アッシャーとサンドラが開発している「病気」の特効薬の完成に期待を寄せている