ジュリー・ファーカス

ちなみに運び屋（の脳）も彼女には一目置いているようである。

「Old World Blues」での運び屋の脳と体の問答で、体に戻るための交換条件を提案してみると脳みそは三つの提案をする。その一つである「評判のいい医者による定期的な健康診断」を述べる際に、彼女と出会っていると「例えばジュリー・ファーカス女医だ、彼女は物事をよく知っている」という旨の発言をするのである。

モハビにおける医者といえばほかにはドック・ミッチェルとDr.エイダ・ストラウス、そしてDr.ウサナギがいる。このうち色々と信頼しづらいストラウスだけではなく、ウサナギやミッチェルがいるうえで敢えてファーカスについて語るあたり、運び屋（の脳）にとってはファーカスは知識を持つ医者として印象深い存在なのかもしれない。

なぜか会話終了時のセリフが無く、医療品を寄付して大喜びしても別れる際は「...」と押し黙ってしまう。単に言葉のキャッチボールが下手なのか、運び屋の脅威を悟って警戒しているのか、忙しいからさっさと帰って欲しいのか、バグか。モヒカンも相まって謎の圧力を感じるお方。

初代Falloutからアポカリプスの使徒は登場しているが、当時のリーダーも女性、しかも緑色のモヒカン（ご丁寧に顔グラフィックあり）という非常にインパクトのある外見をしていた。

流石に今作では緑ではないが、リーダーはモヒカンという暗黙の了解でもあるのだろうか？

今はちょっと手元に渡せる薬が無いぜ！という人は、薬商人であるディクソンを転がすといい。

何故彼かというと、ジェリーに頼まれる薬物中毒者のクエストでディクソンに対処する必要があり、殺害すれば一括で済む。
別段強いNPCでもなく、派閥参加者でもないので思い切りやろう。

コンシューマ版で聞けたか覚えてないが、先日PC版をプレイしていた際、Mr.ハウスの所に送信機を取り付けるクエスト後に
「Mr.ハウスからデータを盗めなかったのは残念だった。だけどいつか絶対盗んでみせる。」って会話をめっちゃ口汚く言っててびっくりした。
権力者から嫌われてる理由ってこういう事なんじゃ…

オールド・モルモンフォートにいるアポカリプスの使徒のリーダーの女性。モヒカン。
顔が広く、支援しているフリーサイドだけでなく、敵対しあっているザ・キングスとNCRの両方にもよしみがある。ただ、サイバードッグのレックスを治療できなかったことから、ザ・キングとは少々気まずい？　状態にある。

医療物資が不足していることから、Med-X、RADアウェイ、もしくはフィクサーのいずれかを持ってきてほしいと依頼され、渡すごとにわずかながらの経験値とアポカリプスの使徒の好評を得ることができ、一定数寄付するとジュリーが雑誌を販売するようになる。