ゴブ

マジソン・リーは日本人も外人も嫌っているのが多いキャラだが、ゴブがクズ説は、日本の旧用語集ではまったく出てこなかった。いったい、なぜこの説が日本で安定大量発生するようになったのだろう。

なお、MODでは、孤独な放浪者がモリアティを殺して、店がゴブのものになった後、ゴブの会話を追加するMODがある。名はGob's Happy Ending。ゴブはクズではない説のMODである。

いったい、どうゴブとの会話や言動を見てると、クズとかスネ夫とか思うんだ？

容姿をけなさないと立場悪いのに値引きしてくれるようになるし人を悪く言わない。スリードッグのグッドファイトに参加したがっている。母のキャロルだって、悪く言わず心配している。

シムズにもメガトン住人にも嫌われている犯罪者まがいの主人モリアティが死んだら、従業員の気の良いこいつが店の後継いだってメガトン住人も文句言わないだろう。

ジャイアンとスネ夫みたいなもんだと思う

悪党というよりは調子に乗りやすい性格なんだろう。
モリアティはそれを見抜いて押さえつけていたと思われる。

1周目のプレイ当初はコイツの第一印象で
何だグールって酷い顔だけど悪人じゃないなと思うだろう

だがプレイ中盤になってロイ・フィリップスやアズクハルを見て
やっぱりグールにも悪い奴はいるんだなと思うだろう

そして2週目で >>4 のイベントを知って試しにモリアティを殺してみると
クソッ！騙されたぜこの悪党が！と思うだろう

モリアティが死ぬと彼の店を乗っ取る。
ご丁寧に店の看板まで変えてある年の入り用。

メガトンのモリアティの酒場で働く奴隷でありグール。
恐らく多くのプレイヤーが初めて出会うであろうグールであり
この世界でのグールの立ち位置や差別は彼から学べる。

グールが多く住む街であるアンダーワールド出身。
一旗上げようとウェイストランドに飛び出たが奴隷商人に捕まってしまい、モリアティに売り飛ばされてしまう。
その後はモリアティの酒場で働く日々を送ることに。
借金を返せば自由の身になるのだが、賃金は部屋代や飯代で消えてしまうので
中々借金が減らないようだ。
なんと15年近く酒場で働かされ続けている。
酷い扱いを受けているが、娼婦のノヴァは彼を嫌味なく扱ってくれる数少ない人間の一人でもある。

そんな彼の数少ない癒やしはギャラクシー・ニュース・ラジオを聞くことであり、スリードッグのファンでもある。

彼がアンダーワールドに居た時は、雑貨店を営むキャロルと親子のような関係で仲良く暮らしていた。
キャロルもゴブのことをずっと心配していたようで、彼のメガトンでの生存を伝えると心底安心したかのような反応を示す。
本当は会いたいのだが、ウェイストランドには奴隷商人を始めグールを狙う勢力が多くいるため
今いる安全な場所を離れないよう伝えておいてくれと言われる。

残念ながらゴブをキャロルの元に返してあげるクエストとかは無い。

101のアイツが最初に出会った時の選択肢に「うわっ、化け物か！？」があるが、選んでも気にする事無く「グールを見るのは初めてか？」と軽く流され、アンダーワールドに行く機会があればキャロルによろしく頼むと言われる。

本人にとって初対面の相手に驚かれるのは慣れてるだろうし、メタ的にもメガトンという立地的に101のアイツが最初にグールに会う想定で作られたキャラクターのようだ。

メガトンでモリアティにこき使われてる人。ジェリコには嫌われているが、ノヴァからの評価は良い。モリアティが死ぬととんでもないクズに変わるらしい。