NCRレンジャー

>>10
ベテランレンジャーの方で良ければ、キャンプ・ゴルフなどでも見る事がある（頭部とヘルメットがクリッピング起こして、後ろから見るとグール特有の爛れた皮膚が見えるので分かる）

ただ、ベテランレンジャーは大多数がデザートレンジャーご出身の方々だろうので、NCRにおけるグールの扱いについては、どこまで当てにして良いかは疑問だが……

グールでもNCRレンジャーになることができる。
任務中のグール・レンジャーは汚染地域に近いレンジャーステーション・エコーでのみ確認できるため、やはり放射能が絡む場所に優先的に派遣されていようだ。

汚染地域での任務があることを考えると、放射線耐性を持つ彼らをレンジャー部隊に採用するのは理に適っているが、同規模の軍隊規模であるはずのリージョンがグールを採用していないのは興味深い。

NCRでは科学者としての採用もあることを考えると、NCRはグールに対しては多少寛容なのだろう。
ただし、下士官に近いアスター曹長などは、フェラルとグールの差が分かってないような言動をするので、「許されている」という程度で、現代レベルの寛容さは望むべくもないようだ。

NCRの好評が低い状態で、悪評が一定以上に達すると、刺客としてNCRレンジャーの部隊が送り込まれてくる。
リージョン兵アサシンと似たような存在だが、向こうと違っていきなり攻撃してくることはなく、初めて会った際には「お前を抹殺するよう指令が出ている。3日間の猶予をやるから、それまでにNCRの評判を良くしろ。できなければ殺す」というようなことを言ってくる。
その後もNCRの評判が改善されない限り1日おきに運び屋のもとを訪れ、約束の3日を過ぎると時間切れを宣告し、その場で敵対する。
以後はリージョン兵アサシンと同じく、フィールド上に時折現れては警告なしで攻撃してくるようになる。

その出自は大きく2つに別れており、NCRのレンジャー訓練を耐え抜き抜擢されたエリート兵である帽子組と、特徴的なヘルメットとガスマスク、ボディアーマーとジーンズに身を包んだ元々はNCRではなく独自組織であったGreat Warを生き抜いた州軍の軍人達をルーツに持つデザートレンジャー組に別れる。

OPでカッコよく対物ライフルをぶっ放している方のレンジャーは後者のレンジャーである。

カウボーイリピーターを装備している者が多い。

レンジャーハット・レンジャーアーマー付きのレンジャーは特に強く、専用のタフネスと合わせて攻撃が通りにくい。AP弾を使おう。

反面、制服のレンジャーは防御力の無い服を装備しているのでかなり脆い。重傷で怯んだまま押し切られるのをよく見る。

カットコンテンツにChaunceyというスーパーミュータントのレンジャーも存在した。人間サイズのレンジャーハットをちょこんと被り、ジェイコブスタウンにほど近いキャンプ・フォックストロットに配属される予定だったそうだ。
とにかく実力が物をいうレンジャーにおいて、種族の隔たりはあまり無いのかもしれない。

レンジャーと名のつく人物はランダムにレンジャータフネスと言うperkが設定されておりDR+30と非常に硬い。

NCR最精鋭の名は伊達では無い。

このNCRレンジャーはその指揮官のチーフハンロンが殺害ないし自殺すると
のちに崩壊したことがエンディングで語られる

厳しい訓練を経て選抜されたと言う自負からか一般兵を見下す言動が多く、運び屋に対しても露骨に上から目線で対応してくるいけ好かない奴ら(個人の感想です)

元々は諜報活動やその他危険な任務に従事する裏の特殊部隊的な立場でしかなかったが、チーフ・ハンロン率いる彼らが第一次フーバーダムの戦いでNCRの勝利を決定付ける抜群の戦功を挙げたことから一躍脚光を浴び、表舞台でも活躍するNCRのヒーローのような立場の組織となった

NCRのエリート兵士。重要な任務を任されることが多い文字通りの精鋭兵。
専用のアーマーや軍服に身を包み、その戦闘力は一般の兵士を遥かに凌ぐ。
こちらも一般のNCR兵と同じく場所や役割によって装備が異なっている。

最上位種の「NCRベテランレンジャー」は、パワーアーマーを差し置いて本作のパッケージやオープニングにも登場している最強の存在である。