Dr.レスコ

共感性の低いマッドサイエンティストそのものだが、報酬はかなり良い
世間（ウェイストランドのルール）をわかってないわけじゃないんだな

雇用者としては良いので、報酬に目をつぶって生かしておいてしまう

なお、ファイヤーアントは、数年後のNVのモハビにまで出没しているので、彼のその後の研究は結局失敗したのでは・・・

こんな人間でも今日日ウェイストランドにおいては優秀な科学者という世知辛い現実もあるので
カンタベリーのロボットVSアリや女王のいる所に服役してもらう

ファイアーアントの偶発と拡散は平時ならバイオハザードと判断されるべきものであり
他の科学者や組織との協力、あるいは制圧力を持った傭兵等の封じ込め方法を事前に用意しなかったコイツの愚行は、「避けられなかった犠牲」どころか実験の意義を他者に証明し得ない
疑似科学以下の魔法使いごっこ（笑）に過ぎない

他者との協力とその対価としての庇護（武力）も、個人的な力（暴力）さえもないコイツの末路は、「報酬もらった後だし、大して損もないから殺っちゃうか」という101による気まぐれ且つ「現実的」な死がお似合い

ちなみに一連の騒動後にDr.レスコに話しかけると、アリ研究の成果を活かした「ミュータント・バイオエンハンサー」なる物質を主人公に投与してくれる。

これは注射すればアリの能力の一部を得ることが出来るというトンデモ物質であり、投与してもらうとS.P.E.C.I.A.LのうちStrengthもしくはPerceptionの数値が1上昇する。
どちらを上げるかは選択できるのでお好みで。
またどちらを選んでも火耐性上昇がオマケでついてくる。

すべきことを　やらねばならないのです。
私たちみんなの　ために。
死んだ人々はあきらめましょう。

確かに大勢を犠牲に悪びれないのは腹が立つが、だからといって彼を殺しても得られる物は何もない。彼の研究を完成させれば将来的に数えきれない人々を救われるかもしれないし、そのために労力を厭わない人間がウェイストランドにどれだけいるだろうか。
死んだ人間の死を嘆くくらいなら1秒でも早く結果を出す方がどれほど建設的か、といういかにも科学者な考え方を持った人なのだろう。犠牲に感情を爆発させても、誰も救えやしないのだ。

グレイディッチを間接的に滅ぼし、多数の犠牲者を出している。

た だ し。善人判定。殺害するとカルマは下がる。始末したと報告するとブライアン・ウィルクスにすら怒られる。

カルマはアバズレ。

倫理観皆無の生化学者ということで、インスティチュートのバイオサイエンス部門あたりが天職であろうお方。
彼がC.I.T.地下のラボで辣腕を奮う日がくれば、人造ゴリラを人造ファイヤーゴリラに進化させることだって夢ではなくなるだろう。

自分の信念を貫き騒動を起こすあたりはジェームスに通じるところがあり、目的からすると間違いなく善人で能力的にも優秀なのに嫌味ったらしい口調のせいで損をしているところはDr.リーを思い起させる。
一応グレイディッチの壊滅には本人も責任は感じているようで女王アリの許へ向かう彼を尾けていくと「…絶対に成功して見せる」と静かにその決意を呟く、その瞬間だけはカッコいい。

生物学者としての頭脳はズバリ優秀そのもの
お手製ラボで遺伝子組み換えもやってのけるほどなので
インスティチュートに見つかれば勧誘される可能性もあるだろう

非難する様な選択肢を選ぶと悪びれもせず「科学に多少の犠牲はつきものだ」とマッドサイエンティストのお手本みたいな台詞を言う

こいつと話しているときの主人公の台詞はやけにノリノリな物が多い
初遭遇で「驚くじゃないか！」と怒るレスコに
「驚く？こっちはクソ漏らしかけたんだぞ！？」
協力を求めてくると
「キャップを払いな。アインシュタイン」
勿体ぶった仕事の説明に
「まずお前の脳みそを壁を飾ってからにしないか？」
等々非常にノリノリ

だが、礼儀正しく報酬を求めた方が良いモノをくれたりする

設定上善人なので、恐らく真摯にウェイストランドの事を考え真面目にジャイアントアントを消し去ろうとしていたのであろう、多分
しかし犠牲を省みないマッドな姿勢と、その話し方から全く善人に見えない

一応、注射一発で主人公をアリパワー超人にする程度には凄い科学者である

グレイディッチに住む研究者。普段はマリー・ゴールド駅の地下奥でジャイアント・アントの研究をしている。
かつてはジャイアント・アントを小さくする研究をしていたが、偶然にもファイアアントが誕生し
そのまま地上へ侵攻してグレイディッチを崩壊せてしまい、多くの死者や孤児を生み出すまでに発展してしまうことに。
このことを伝えると成功のための犠牲として割り切り、反省もしていない模様。
研究者としての腕はあるのだが、上記の通り性格に難ありの人物となっている。