キット

ピットに残されたメモから、ピットで展開していたヘルキャット・カンパニーがファナティックによって壊滅状態に陥った際、一団を率いて「平和な」アパラチアへ撤退していたことがわかった。傭兵の仕事が少ないアパラチアを選ぶほど切羽詰まった状況だったのだろう。彼の悲惨な頭もピットで活動していた頃の影響である（ウッズ兵長とかはフサフサだけど…）。
その後立て直しのためにDr.ブラックバーンの仕事を引き受けたが、結果は知っての通り傭兵団の全滅であった。彼がアパラチアに来たせいで一連の事件が起きたとも言えないが（アパラチアには他に傭兵組織がないから）、ピットに残されたヘルキャットの死体を見ると賢明な判断だったといえる。

また名有りの傭兵では一番に退場したが、ファナティックやブラッドイーグルに拷問されるよりは食人しかしないResidentsのほうがマシな死に様かも。

AMS本社での彼との戦闘の際は、撃っては下の階に降りキットが降りてきたら階を上がり攻撃し、彼が上がってきたらまた攻撃して下の階に……と、キットからすればイライラ満載の動きをしながら戦うと、突如階段の上で行動停止し階段下のResidentを見つめたまま微動だにしなくなる事がある。
戦意喪失した彼は｢○してやる！｣と叫ぶただの的と化す。

彼との戦いではステルスインジケーターが常にDANGERになるため、ステルスビルドで撃ち合いをするのは厳しい。
ビルドを変更しておくのが最善だが、もしそのまま戦闘になった場合、至近距離の間合いを保つとシュレッダーのないミニガンでのバッシュしかしてこなくなるため、思い切って距離を詰めれば簡単に倒せる。

クエストアイテムでもあるノート「またブルーリッジからの供給だ」を所持している。