Vault 11

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20.名無しさん2022年11月13日 23時23分

>>8
この件について、もう少し詳しく説明してみる。
自分は英語版しか遊んでいないため以下の解説は私訳を交えることをご了承いただきたい。

選挙で監督官を選び続けるうち、本Vaultの住民たちは「投票ブロック」という政治集団を形成するようになっていった。その中でも主要な6集団が「サービスワーカー同盟ブロック」「神の意志ブロック」「人間の尊厳ブロック」「司法ブロック」「Vault技術者組合ブロック」「功利主義ブロック」である。中でも末期において、「司法ブロック」は最大派閥となっていたようだ。

彼らは自分たちの目的に従い、監督官候補(生贄候補)を推薦し、選挙支援を行った。つまり、この6集団…特に末期においては司法ブロックの胸先三寸に、住民の生殺与奪がかかっていたのである。何しろ、司法ブロック(最大派閥)に推薦される=彼らに投票される=当選、そして生贄だからだ。そして、事件は起きた。

キャサリン・ストーンという女性が居た。彼女にはネイサンという夫が居たのだが、司法ブロックを率いるロイ・ゴットリーブが彼女に対し、「自分たちと性的関係を持たないと、司法ブロックはネイサンを監督官候補に推薦する」と脅しをかけたのである。
キャサリンは泣く泣く要求を飲んだ。そしてロイに限らず、複数の構成員と性的関係を持つこととなった。つまりは、集団レイプの被害者となったのである。

で、にも関わらず、司法ブロックはネイサンを推薦した。当たり前だがキャサリンはこれに激怒した。そして、復讐を開始した。司法連合のメンバーを一人ひとり殺害して回ったのである。司法ブロックは最大派閥であったが他派閥との人数差は僅かであり、数を減らせばネイサンの推薦(そして当選)を阻止できると考えたようだ。

彼女はその後、逮捕された。そして司法ブロックによってネイサンの代わりに監督官候補者に推薦され、当選してしまった。が、実は彼女はそれさえも狙っていたようだ。
監督官になったキャサリンが出したのが「監督官指令745」であった。これは今後、監督官選出のプロセスを選挙ではなく、コンピューターによる抽選にするというものであった。

これに焦ったのが司法ブロックを率いるロイである。いつ何時、監督官に選ばれるか分からなくなってしまったことにではない。選挙が廃止されてしまえば、自分たちの政治力の裏付けも無くなってしまう。ランダムに選ばれる監督官がまた司法ブロックの人間となれば先の指令を覆すことは可能だが、それを待っていたら自分たちの勢力が瓦解してしまう恐れがある。

かくして、ロイ率いる司法ブロックは武装蜂起を決断した。そして…あとは最奥と入り口で見た結末の通りというわけである。

19.名無しさん2022年11月13日 20時20分
内部データ

ちなみに内部データに、ここの住民として名前が上がっていたロイ
Vault11の生存者」という名前の2人のNPCが居る事が、
前述の「1人生き残りが居る」という説をより強固な物にしている。
当初は生き残った住人に接触する展開が構想にあったのかもしれない。

このVaultの実験内容の着想元は『くじ(The Lottery)』という短編小説。
300人ほどが暮らすアメリカの小村には「くじ」という奇習があり、村人全員が
くじを引き、当りを引いた者は誰であろうと石打で処刑される…という内容。
いわゆるミルグラム実験のような内容を取り扱っているが、この作品自体は
そのミルグラム実験が行われるよりも10年以上前にThe Newyorker誌に掲載され、
当時の編集部にはこの作品についての賛否両論の手紙や問い合わせが殺到したという。

18.名無しさん2022年10月12日 16時52分

最後でのロボット動員はガイダンスが終わった後「壁面が下がり」「仰々しい鉄扉が開く」という、たっぷり10秒ほどをかけたプロセスの後に行われる。つまりステルスボーイを使う余地は十分にある。
筆者の環境ではなぜかロボブレインMr.ガッツィーセキュリトロンプロテクトロンが1体ずつ(と多数のタレットが)配置された…贄に捧げるだけならタレットだけでも良さそうなのになぜロボットを配置したんだろうか。
なお正面に向かって左側にネタバラシがあり、右側は鉄箱があるだけのデッドスペースなので要注意。

17.名無しさん2022年01月11日 23時13分
感想

唯一の生存者について面白い考察があった
エントランスの四人の死因は自殺ではなく他殺、我々は死ななければならないという多数の主張に同意したフリをしつつ土壇場で他四人を射殺し生き延びたのが唯一の生存者という考察

音声の中でキレイに四連発で銃声が鳴るのはおかしい、銃も一丁しか落ちていない
という理由からだそうな

16.名無しさん2020年01月20日 00時34分
感想

複数のタレットに加えロボット達が生贄対象を挟み撃ちにする様に出現する為低レベルや高難易度だと中々に厄介である。

15.名無しさん2020年01月16日 19時41分
感想

ソファに座ると >>4 のスライドショーが始まるのだが、底抜けに明るいスウィングのBGMとハキハキとしたナレーションの、ショーの内容に対するミスマッチさが本当に怖い。
ここの演出を担当したゲームスタッフは頭おかしい(褒め言葉)

14.名無しさん2017年11月05日 22時36分

処刑部屋のタレットには何故かMr.ハウス陣営判定が付いているらしく、破壊するとMr.ハウスルートが潰れるという素敵すぎるバグがある
とはいっても、この部屋に入る前の光の道(笑)に入った瞬間にオートで一個セーブを作るのでやり直しての対策はいくらでもできるのだが

光の中を言われるがままに進んで部屋に入ると、割りときれいな空間で椅子に座り最期のショーを観ることを促される
座ると穏やかな声のナレとともにVault-boyくん出演のスライドショーを見せられる(あと、入ってきたドアが開かなくなる)
そして終わると両脇のシャッターが開き・・・
こんなやり方でどうやって部屋をきれいにしているのかと思えばよく見ると絨毯の下には血がべっとり
そして、シャッターの向こうにはロボットの足元に大量の白骨死体がゴロゴロ
恐らくここのロボットが軽く掃除して誤魔化してたんだろうなあ

13.名無しさん2017年04月03日 00時47分
感想

ここの処刑攻撃はパッチが当たる前のED-Eを完全に破壊するほど激しく、ED-E再起不能バグの温床だった

12.名無しさん2017年04月02日 09時48分

実はここの唯一の生存者はデータ上には存在するが、いわゆる没データである。

11.名無しさん2016年12月15日 19時36分

倫理観ゼロすら生ぬるい、倫理観マイナス振り切ってるんじゃないか系Vault

流石元祖Fallout作成チーム製と言ったところか

10.名無しさん2016年07月17日 12時25分

B.O.S.クエスト「Still in the dark」の一環でアイテム回収のために訪れる必要があるロケーション。モハビの中心やや東寄り、エル・ドラド・ドライレイクの北、188交易所の南に位置している。

Vault11のエントランスには4人の白骨死体と10mmピストル、そして5人の人物の謎めいた会話と互いに了承して撃ち合った様子が記録されたホロテープがあり、pip-boyに「ここで起こったことの真相を探れ」とのメッセージが現れる。
中に進んでいくと、目につくのは「○○に投票しよう!」「××に投票するな!」といった選挙ポスターで、このVaultではどうやら選挙が行われていたらしいことがわかる。
だが、ターミナルを調べると奇妙なことに候補者たちの演説はほとんどが「私は監督官に相応しくない、相応しい者は他にいる」という内容で、ある男性に至っては「こんな選挙はバカバカしい」と吐き捨てている。また、夫を監督官にさせないために奔走し、陥れられ、ついには殺人を犯した女性が自信ありげに「私は次の監督官に選ばれる」と語っている記録、またその女性が実際に当選し、選挙を廃した記録などを見ることができ、ここでの選挙、監督官の役職は何かがおかしいことに気づかされる。
さらに進んでいくと、銃器やトラップ、バリケード、おびただしい数の白骨死体といった住人同士の争いが繰り広げられたことを生々しく物語る痕跡が目につくようになる。
そしてついに、過去の監督官の演説記録から、「このVaultでは1年に1人生贄を捧げなければならない」「監督官がその役目を負う」「監督官は選挙によって決められる」ことになっているとわかる。その監督官の演説では、「この犠牲の意味は何なのか? いつかその意味が分かるのか?」という問いを投げる悲痛なものでもある。
演説記録から判明したパスワードを使い、監督官の部屋から生贄の間に下りると、 >>4 の事態になり、何とか切り抜け奥にあるメインコンピューターにアクセスすると、 >>8 の「生き残った5人」以降のことが判明する。何十年、何百年続いたかわからないこのVaultで延々捧げられていた犠牲、妻が夫を救うために払った対価、そして最後に起こった住人同士の争いにさえ、何の意味もなかったということが。
住民同士の争いを生き延び、それを知ってしまった5人のうち、4人は自分たちの行いを恥じて自殺し、『唯一の生存者』となった者の行方は知れない、これがVault11で起こったことの真相だったのだ……

という、通常のVaultであれば「生贄を捧げないと皆殺し!」で終わりそうなところを、もう一捻りして「っていうのは嘘!」とした、概して非人道的で倫理観ゼロの実験が行われた非管理Vaultの中でも抜群の胸糞悪さを誇るVault。
壁中に選挙ポスターがべたべたと貼られた一種異様な雰囲気のVaultで、ターミナルを調べ、ホロテープを探し、得られた奇妙な情報を元に真相を探っていくのはなかなかにサスペンスな体験であり、それだけにすべてが繋がって真相を知った時の「そんな…」という思いは筆舌に尽くしがたい。エントランスで白骨化した4人の胸に去来したものには遠く及ばないだろうが、それと同種の絶望的な感慨を得ることができるだろう。

9.名無しさん2016年07月16日 21時21分

戦闘が始まる前に左右の壁際にプラズマ地雷を設置しておけば、セントリーボットとMr.ガッツイー(ロボブレイン)を倒せるので、残ったタレットを破壊出来るので楽。

8.名無しさん2016年06月27日 16時35分

正確に言えば、いけにえは監督官である必要はない。ただ、一番はじめにいけにえについて説明したのが(当然だが)初代監督官で、「じゃあおまえがいけにえになれ!」と他の住民に押されていけにえとなったため、「監督官がいけにえとなる」というのが伝統になってしまったようだ。
監督官選定は投票でおこなわれていた。住民たちはブロックに分かれるようになった。そしてそれぞれのブロックで候補者を出し、その候補者から監督官を選ぶ、選ばれた監督官は一年間の任期を終えればいけにえになる、というのが二百年も続く伝統となった。
しかし、この選挙はだんだんと腐敗し、やがて発言権の強い者が気に入らない者を候補者に選ぶようなことが常態化しだした。
ある男は、彼らにカードで勝ち続けていた、という理由で候補者選びに名が挙げられた。その男の妻は、夫を助けるために有力者に懇願し、体を差し出した。彼らは彼女を弄んだが、結局彼女の夫は候補者として選ばれ、監督官に当選し、いけにえとなる運命に決まった。
彼女は彼女を弄んだ男たち数人を殺し、殺人者となったことで、夫の次の監督官として選ばれた。監督官になった彼女は、監督官の権限の下、監督官選定の方法を投票制からコンピューターでランダムに決めるように変更した。それを知って、恐慌状態に陥った住民たちは武器を取って互いに殺し合い、五人を残してみな死亡してしまった。
生き残った五人は、話しあった末、もはや自分たちはいけにえを捧げない、死を決したとコンピューターに告げたが、返ってきたのはこの言葉。
「おめでとう、皆さんは自分たちを犠牲にしないというすばらしい決断を下しましたね。模範となるべき態度です。実はいけにえを捧げないと死ぬというのはウソです! いけにえを捧げないという選択さえすれば、Vaultの扉はいつでも開いたのです! そしていま、Vaultの扉は開きました、いつでも出ていけますよ! しかし、監督官の指示に従ってくださいね! 我々にとってはあなたがたの安全が最優先事項なのですから!」

7.名無しさん2016年06月14日 01時06分

また別な意味でも有名なVaultでもあり、無限に経験値を得られると言うとんでもないバグを内包していた。
そのためレベル上げが面倒くさく感じやすい周回プレイヤーは新しくゲームを始めるたび真っ先にここを訪れるものもいたとか。
後にパッチにより修正されたのだが、PS3版では後に追加されたパッチによってバグが復活、悪い意味でさらに有名になった。

6.Vault-Tecの職員2016年06月05日 20時49分

スライドショーの元ネタは、ソイレント・グリーンという映画が元ネタである。知りたい方は、ショッキングなシーンが有るので注意・・・。

5.名無しさん2016年05月17日 10時28分

生贄をささげる理由は一切無く、生贄になった人間は無駄死にといっていってもいい。

最後のホロテープでは、「実は生贄にする必要は無かったんです!安心してくださいVault-Tecはあなたの安全が最優勢事項なのです(キリッ)」とか抜かす。

4.名無しさん2016年05月17日 10時19分

いけにえの間は以下のプロセルで行なわれる

(監督官の通路の隠し部屋に入ると以下のアナウンスが流れる)

「おめでとう、殉教者の皆さん!あなたの素晴らしい旅はまだ始まったばかり。光の方へお進みください」
「光は穏やかです。あなたの気持ちも落ち着かせてください。光りの方角へ進んでください」
「ようこそ、イスにお座りください。ショーはそろそろ始まります。」

(行き止まりにイスがあり、そこに座ると HAPPY TRAILS なるスライドショーが流れる)

「こんにちは、殉教者の皆さん、そしてようこそ!ここにいるということは、Vaultの今後の繁栄のために、自らを犠牲にする申し出を受けたということです」
「今、悲しみや怒りを感じているかもしれません。多分、孫を目にすることはないかもしれませんし、新たな葉巻を楽しむこともないかもしれません」
「しかし、誇りを持って堂々としてください、兵士よ。そして、我々一人ひとりが重要な役割を担っているのです」
「ある人は病気を治す役割を、そして他の人は、レースカーを運転したり、ロケットを操縦したりするのが役割かもしれません」
「そして我々の何人かは、人々のためにその命を捧げることになっているのです」
「レースカーを運転するより面白くないかもしれませんが、重要度は変わりません」
「あなたの人生を価値あるものにした瞬間を思い出してみましょう」
「野球場の外野席で、初めてガールフレンドとキスをした時のことを思い出してください」
「もしくは、親が許してくれない新作の恐怖映画を見るために、門限の跡にこっそり抜け出したときのことを思い出してください。ああ、両親は正しかったのです!」
「そして運命の人に出会ったことを誰が忘れられるでしょう?素敵な人ですね!これらは例に過ぎません」
「こういった物事を考えると、胸に感情が生まれてきますか?そうです、あなたが感じているのは安らぎです」
「あなたは素晴らしい人生を歩んできました。生きてきたこと自体が恩恵です。しかし、まだ始まったばかりです。」
「目を閉じて、次の人生、つまり死後にどんな喜びを待っているか塑像してください。見えてきましたか?いいでしょう」

(アナウンスが終り、左右には多数の生贄殺害用ロボットが現れ、生贄は死亡する)

3.名無しさん2016年05月17日 10時04分

最初は選挙で監督官を任命しており、選挙活動内容を見ると「私よりあの人のほうがいい」と押し付けていたが、最終的にはコンピュータがランダムで決定したらしい。
そのため、暴動が発生してしまった。

>>1 では、Vaultの全機能を止めると記述しているが、正確には住民を皆殺しにするというもの。

日本語版ではホロテープの人間が全て同じ声優だったため、わかりづらい内容となっている

2.名無しさん2016年05月17日 09時54分

Vaultの実験内では群を抜いてぐう畜なVault。
Vaultの入り口には、自殺した生き残りの死体がある。

最後の生き残りの男性がその後どうなったかは不明だが、運び屋が再びVaultに入った際は生贄システムは復活していた。

1.名無しさん2016年05月13日 18時23分

モハビウェイストランドにある、Vault-Tec Vault

要約すると、定期的に監督官に任命された人間を生贄にしないと、Vaultの全機能を止めると脅された環境で、それに反対し、抵抗出来るかを試験したVault-Tec社の鬼畜極まった胸糞Vault。

住民も最後の数人になったてからコンピューターに抵抗し、自由を勝ち取ったが、「いままでなんでこんなことに気がつかなかったんだろう、生贄になった人間に申し訳ない」と罪悪感を感じ、生存者は1人を除いて全員入り口で拳銃自殺した。

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